日本人が消える日

それは私の世代では起こらない

それは私の娘達の世代でも起こらない

けれども、あと千年とちょっとで今私達が認識している”日本人”という種は

計算上なくなってしまうそうだ

これだけ聞くとちょっと悲しくなってしまうのだが

一歩引いて現在の世界状況を見ると

もしかしたら＊＊人というものはその内なくなってしまうのではないかと思う

人間を創った神々（とここでは呼ばせてもらう）同士でも派閥があるのだから

人間同士、国同士、宗教同士で対立するのは真っ当な構図である

きっと神々は人間にはない力をもっているのだろう

もしかしたら想像を絶する技術かも知れないし

現在の物理法則を全く無視したような現象を起こせるかも知れない

けれども、個々に意思があって

神別、地域別、惑星別、宇宙別等に

何らかのルールが決められているとしたら

結局は神々も完全ではないということ

故にそれぞれに好きな神様もいるのだと思うけど

実際に地球上に足をつけて

無知ながらも命を掛けて生きているのは私達

無知ながらも色々と気がついてきていることがあると思う

あれ？これおかしくね？

あれ？これいらなくね？

この積み重ねが小さな行動を生み

少しずつ生き方、考え方、人生の送り方が変わってくると思っている

だってもう殆ど機能していないんだもの

結局人間の本質と遠く離れた生き方をしていると壊れてくる

今のシステムが大好きで毎日謳歌している人はそのまま突っ走って行っていい

でも何か違うなと感じたら

では自分はどうしたいのかを考え始めるといい

変化はゆっくりと起こる

千年後の地球には多くの緑があり、”地球人”が住んでいるだろう

むかしむかし

一つのパンゲア大陸というものが地球上にあった

パンゲアに始まり

パンゲアに還る