見出し画像

ただの落書きだったナスカの地上絵(レポート2)

ナスカの線は以前ほど鮮明ではありませんが、人類を助けたい、観察したいと考えていた文明の一団が描きました。彼らは大きな母船を着陸させそして単機を使って地球上を移動するための場所を探していました。
あの地域は当時、放置されて誰もいませんでしたので彼らはそこを活動の中心地としました。

エネルギービームを使用してこの長い線を描き、方向指示標識として機能させることで着陸しやすくしたのです。自身の存在を隠すために地球到着時には全てのエネルギーシステムを停止させ、視覚によって着陸しなくてはなりませんでした。

彼らは長い線を山の頂上から頂上へと、非常な高速度で通過しながら描きました。他に見つからないように素早く行う必要があったのです。
動物などの絵は、パイロット達が勤務時間外に作成したものです。低出力のエネルギー装置を使用したので、イースター島にいた他のグループに見つかることはありませんでした。彼らは単に自分達の操縦技術の洗練さをキープするために単機に装置をつけて描いていました。皆、熟練したパイロット達でしたので勤務中の基本的な作業はとても単純なものでした。なので、退屈凌ぎにあの様な絵を描いていたということです。

あの動物、人物などのフィギュアには何の意味もありません。彼らは「いつか科学者達がこの絵を発見した時、”ここで何があったんだ?”と不思議に思うだろうね」と話していました。

海岸にある熊手の様に見える模様は、彼らが視覚により進入するために使いました。エネルギー装置をオフにし、地球の周りを数回旋回して大気圏を降下して陸地が見えるほど低空になると、大抵海岸に近づいていました。崖に描かれた絵は彼らの目印になり、頂上から頂上へ続くラインに沿って飛んでいたのです。

彼らが着陸した場所には誰もおらず放置されていた為に見つかる心配はなく、かつ偽装させる必要もなかったので、安全に母船を停泊できいつでも出発できる状態にありました。

当時の地球にはかなりの人類がいました。そしていくつかの文明が発展していた、それが彼らが観察していた理由です。人類には文明を急速に発展させる好奇心と知性があると彼らは見てとり、観察報告書を記していました。