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400回でプロになるって聞いたけど…。400回目のいまの気持ち


以前、同じことを繰り返し400回目やるとプロになると聞いたことがある。

きっと、だれにでも400回繰り返していることってあると思う。

ただ、ある日、わたしは自覚的にこの数を意識してみた。どんな変化が起こるのか知りたかったから。

で、きょうは、その400回目。


音声はやっぱり「音」が気になる

音声配信をはじめたのは2021年の春。いろいろあった。気ままに配信をはじめてみたら分からないことだらけ。だから色々と教えてもらったし、自ら門もたたいた(おおげさかな笑)。

中でも自ら改善できることがあることに気づいた。それがマイク

最初に購入したのは服に装着するマイク。もっときれいな声で収録したかった。ただ、ためしてみたら服のカサカサ音を拾い過ぎる。これがどうにも気になった。

それからスタンドマイク。これはわりと長く使った。声が響く感じが好きだった。でも今は埃をかぶっている。

それからiPad。これはコメント返しが大変で購入した。携帯で文字を読んで書く作業は大変すぎた。そうしたらこのiPad、リアルな声より美しく収録してくれるではないか。思わぬご褒美だった。以来、わたしはずっとiPadで音声収録をしている。

そして、今では朝の収録はもはや習慣。もはや声のメモ。



こだわりを捨てる

400回でプロになる。この言葉は、確か音声配信の中で聞いた言葉だった。プロ。なんて高尚な響きなのだろう。そのプロの世界に行くと何が見えるのだろう、そんな夢をみていた。

そこから、400がわたしの目標になった。

そして、きょうでその400回目。

さすがに、突然何かが変わるってことはないけれど、変化ならあった。

原稿を書かなくなったとか、話す前にメモも取らなくなったとか、収録時間が短くなった、ってことだけじゃない。

実は、その変化は音声とこのnoteの組み合わせでよりクリアに感じられるようになった。

iPadの前に座る。こんな話しようかな~と思って話しはじめる。収録は基本1回。今は時間がない。ただ編集だけはする。え~~~が多すぎるからつまんで捨てる笑。ただ、編集が多そうだなとおもう時は思い切ってやり直す。その方が絶対に早い。

以前はもっと凝ったし、納得いくまでとりなおしもした。もちろん、その方が質は上がるし納得もできる。でも、これをやっていたのでは生活に支障がある。だからこだわりは捨てた。



ちょっとだけ深まる

その、妙なこだわりを捨てると時間ができた。

ここが変化のはじまり。

その少しだけ空いた時間を書く時間に割り振ることにした。朝のルーティーンに加えてしまったのだ。

ただし、書く方も時間をかけない。凝り過ぎない。これが自分との約束。

そして、ダブルで毎日投稿して、きょうで10日目。

変化があった。

まず話す。そして1~3時間後にnoteに書く。その間、わたしはバタバタと動き回っている。朝食をつくり、ゴミ出しをして、食器の片づけをして、シャワーを浴びて、外出の準備をしてと忙しい。

そこからパソコンに向かって書く

すると、おもしろいことに、書いているうちに分かってくる。

ああ、朝わたしが話したかったことはこんなことだったのか…と。

内容は同じでも、話して少しだけ寝かせて、それから書く。その間、話したことは忘れている。だから新鮮な気分で書き始める。すると、だんだんと話の幅が狭まり、テーマが鋭角にみえはじめる。そう、ちょっとだけ考えが深まる気がする。


おわりに

毎日なにかをする、これはきっと武器になる。今はそんな気がしている。

なにしろ、日々いろいろとある。そんな中で、この2つをルーティン化できると、それが400日続くと、ワクワク。たったそれだけなんだけど、それでもその2つはきっと自信になるし武器になる笑。

そして、この2つの組み合わせは面白い。わずか数時間の間に自分の考えが少し深まるのだから。これは初めての経験だ。

それが10日経ったら?1月、半年、1年経ったら?

きっと、話す時から、いまよりちょっとだけ深まりはしないか???

な~~~んて、考えただけでワクワクする。

ただ、これができるようになったのは音声が続いたから。400回は自分の中では小さな勝利。プロじゃなくても自分の中ではもう十分に話した感がある。これは凄い。

そう、これがいまのわたしの400回配信の気持ち。一言でいうと、嬉しい。



※最後までお読みいただきありがとうございました✨


音声でも配信しています✨


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