SNSがしんどくなったら
親しくさせて頂いている方とオンラインでお話しをした。
SNSを長く続けている人なら、一度は、もうここはいいかなと思うことがあるだろう。
そんな話になった。
やってみた人ならわかるかもしれない。SNSではちょっとしたことでダメージを受けることがある。
かつて、わたしは一度noteを離れた。ただ数か月で舞い戻っている。そこから以前とは全く違う気分でここnoteと向き合っている。
離れて最初の1カ月はスッキリとした。
2か月目も、まあまあすっきりした気分だった。
ところが、3カ月目に入ったころnoteが気になった。そっとnoteを開いてみると、おやっ?と思った。何かが変わっていた。
そう、変わっていたのは自分だった。
再びnoteを開いてみると、あの当時の文字がそのまま残っていた。しかも、あれほどざわざわとした気分を感じていたというのに、そこにあったのはただの文字だった。
なんだ、そうだったのか、しんどくなったのは距離の問題だったんだと思えた。
近すぎた。文字にも、人にも。
そんなことに気づいて、それから、わたしはずっとここに居る。
だから嫌だなと感じる人の気持ちはそれなりに分かる気がする。離れたくなるのはよくあることだ。
戻る気分にならなければ、それはそれでいい。
けれど、ほんの僅かでも、自分が過ごしていた場所が気になったのなら、しんどくなったその場所をもう一度覗いてみたらいい。
時代の先を行くと言われるSNSだけれど、書いたり話したり自分の人生のほんの一部をコンテンツ化しているだけ。
そして、意外にもSNSでは人は正直だ。だからこそしんどくなってしまう。深い孤独を味わうこともある。
けれど、そんな気分だってまあまあ変えられる。
わたしは今、ビジネスで使うためのプラットホームの準備中で、インターネットに浸かる時間もそれなりに長い。
それでも、自分に嘘だけはつかないという小さなルールを守ってさえいれば、あまり色々なことが気にならない。
SNSは流れていくもの。移り変わるもの。人の入れ替わりが激しくて、多くの人と出会い、別れる場所。そして、多くの人と出会うからこそ自分が変われる場所。そんなことが分かってくると、気分も変わる。
だから、SNSがしんどいなと感じる時、離れるのもいいし、反対に複数のプラットホームで遊んで気分を拡散させるのもいい。
自分から少し離すだけ。
SNSがしんどいなと感じるようになったなら、ちょっと近づき過ぎじゃない?と疑ってみる。
※最後までお読みくださりありがとうございました。