流れのままに
今朝、久しぶりに玄関の掃除をした。日々慌ただしく暮らしている。10時半に来客の予定があったけれど、わたしは前日から資料作りに追われていた。
玄関のチャイムが鳴る。
今日いらっしゃるのは母のお客様。慌ててお客様をお通しして母を呼びにいく。母とは8時過ぎに家の中ですれ違ったきり。
夫とわたしは朝が早い。母は朝ドラをみて朝食を摂りたい人。お陰でその間、わたしは朝散歩の習慣が身に付いた。
というわけで、近頃は毎朝母用の朝食を8時過ぎにダイニングテーブルに置き、わたしはそのまま部屋に籠り、食事以外のほとんどを部屋で過ごす。昨日も、母の訪問医がいらした時、オンラインで授業を受けていて、先生がいらっしゃるのを完全に失念していた。
とにかく時間が足りない。
午後は来客の予定が延期になり、少しゆとりができた。
これほど忙しい日々がやってくるとは思ってもいなかった。とはいえ、どれも自分で決めて動いていること。実は昨年、既に起業している方に口々に言われたことがあったのだ。
人に会え、と。
だから、今年の3月までは色々なところに顔を出し、出かけていこうと決めている。
まあ、そんな動きをしてきたわけで、だからこそ昨年以降、良いことも、嫌なことも、嬉しいことも、がっかりすることも、好かれたことも、嫌われたこともあった。それほど人と会ってきたということだと思う。
午後、親しい方からご連絡をいただいてオンラインでお話をした。その会話の中で、おおおと思うような言葉にぶつかった。
その方は、「たとえSNSであっても、その人がどんな人なのか、誰もがちゃんとわかっていますよ」とおっしゃるのだ。迷いがない。う～ん、すごい言葉だ。
そして、その言葉を耳にした時、自分でもそれが分かっていたということに気づいた。そうそう、だから、わたしはもう嫌われてもジタバタしない。もう全てはご縁だと思っている。
わたしは今人と会っている。なぜ人に会うのがいいのかは、こうして会い始めて分かり始めている。
わたしは今、日々何かを感じ取る練習をしているに違いない。人と会うたび、人と交流するための筋肉がついていくのを感じている。
人に会うと自分が変わる。しかもかなり早いスピードで変わるような気がしている。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでも話しています。