他人軸から自分軸へ⑨〜やめてみる〜
元小学校教員、4児母のうみです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
⑦で、
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
の基本ツールと毎週の課題を通して、
自分の中のアーティストチャイルドに
再び出会い
その声を少しずつ聴くことができるように
なってきた
ということを書きました。
そして、自分のやりたいと思っていることを
話しをすることの大切さを感じてきたことを
⑧で書きました。
今回は、
自分の気持ちがわかってきてからの葛藤を
書きたいと思います。
実は、私は、
第4子の産育休の後、
復帰をせずに仕事を辞めています。
その理由はたくさんあるので
今回は書きません。
この頃は、
自分がやりたいことは
小学校の先生としてやりたいことではない
と気づきながらも
産育休を取らせてもらっているのだから
最低1年は復帰をしなければならない
や
元教え子にきちんとお別れをできていないから
きちんとお別れしてから教員を辞めよう
そう思い、
教員辞めたいけれどあと1年は頑張らなくては・・・
などと考えていました。
そこで私がしたことは、
辞めたいと思っていたけれど
惰性で続けていることを辞めてみる
ということでした。
なんとなくのスマホ時間を辞める
子どものおやつに付き合うのを辞める
スーパーなどで値引きしているからという理由で
買い物をするのを辞める
など小さなことから
付き合いでランチをするのを辞める
不安感から講座に参加するのは辞める
なんとなく入り続けていたコミュニティを退会
義務感で出していた年賀状を辞める
など人間関係に関することも辞めてみました。
人間関係に関することは、
私にとってはすごく勇気の要ることでした。
でも、辞めてもストレスが減るだけで、
怖いことは何も起こりませんでした。
そうやって、少しづつ
自分がやりたくてやっているわけではないことをやめてみる
という経験を積み重ねていきました。
すると、
自分が会いたいと思った人に自分から
どんどん会いに行けるようになりました。
育休インターンをさせてもらった会社の社長も
その1人です。
SNSでつながった人にも
リアルで会いに行ったりもしました。
(そのことについての考えは別の記事に書いています)
そうしているうちに、自分の
好きなことと嫌いなこと
得意なことと苦手なこと
楽しみなことと不安なこと
喜ぶことといやなこと
そういったことを
感じられるようになってきた気がしています。
これも、
生まれ育った家庭で
「もっと頑張りなさい」
と言われ続けたことで、
何かできない時にも
自分の得意不得意ではなく
自分の努力が足りないのだと
感じるようになってしまっていたこと。
また、
小学校教員生活の中で、
何でも満遍なくできなくてはいけない
好き嫌いを言ってはいけない
そんな価値観を植え付けられてしまったことも
大きく影響していると感じています。
⑩へつづく
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