救急車を避け、道をあける車を見ると涙が出る。だから救助映画は涙腺崩壊する。
人の行動には、時にとてつもなく尊さが見え隠れするものですね。
そしてそれに触れると感動するもんですね。
私はグロい映画、残酷な映画、鬱エンド映画、胸糞悪い映画をよく観るんですが、救助映画も好きで良く観ています。
その理由は、尊さを感じられるから。
昔から(てか年々老いて涙出やすくなったけど)、救急車や緊急車両を避け、道をあけたり道を譲る車を見るともう謎に感動しちゃって。泣けるのです。
救急車を避けるなんて当たり前のことなのだけど、当たり前の中にも尊さを感じる。
皆、当たり前のようにそれをする、命のために。
みんなが救急車のサイレンの音に気づき、狭い道であってもギリギリまですみに寄せ救急車を通らせようとする。
もちろん救急車の車内では悲惨なことが起こっています。救急車は呼ばれない方が良いに決まってます。
だけど、日々救急車は出動する。そんな世界です。
命を繋ごうと、当たり前のように道を譲る人の行為に対して、なんかこう、「命を繋ぐ」という価値観がその場に一体感が出る気がして、とてつもない尊い行為だなと。なぜか泣けてくる。涙が出る。
ですので、映画で救助するシーン、救助を求める人たちに向かって走っていくワンシーンには私はめっぽう弱いのです。
デイアフタートゥモローって映画の最後の最後にそういったシーンが一瞬映るのですけど、それだけでウウウ・・となる。
13人の命には、医者のハリーに感情移入してしまい、ウウウウ・・となりました。とてつもないプレッシャーを抱えながら命を救ったので。
うまくまとまりませんが、泣けるんよなーっていうお話でした。
救助系の映画は中には悲しいエンドになることもあり、辛い描写も多いんですが、でも人を救う描写が観れるので私は好きです。