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映画の感想に正解も不正解もないよねえええええええ(映画ブロガーのつぶやき)

今回は映画のぼやきです。超ひとりごと。

いやあ、ずっと思っていることがありまして。

SNSなどいろんな媒体で映画やアニメ、ドラマの感想を目にすると、つくづく、映画の世界に正しい理解、解釈とかってないよな〜と思うのです。

とくに感想。正解も不正解もないですよね、そりゃ当然だろって話なんですが。


常々思ってる

映画ブロガーのぼやき
映画ブロガーのぼやき


例えば、とある監督が「この映画は◯◯というメッセージを込めた映画だ」と言っていても、観た人が「私は別の□□なメッセージを感じた」と思う場合あるじゃないですか。

この場合、□□なメッセージを感じ取ったことは、別に映画の感想として不正解でもなんでもない訳で。

意図した作品が、意図されない形で人々に渡ることって、何も映画に限らずいろんなジャンルで起こりうること。

同じ映画を見てもすべての人の感想が一致しないように、それぞれ生きてきた人生や経験、価値観が異なるのだから、解釈だって、どの要素が響くかなんて未知数ですよね。

だから、"1つの正解っぽい枠" にはめこむのは、なんか違くない?と私は思うのです。

1+1は2、誰がどう見ても答えがわかるものであれば理解できるのですが、感想となるとまるで話は違ってきます。

例えば、ゴーストで怖い内容の映画のはずが、観る人にとっては人間臭さを感じてすごく心に響いたって感想で終わることもあるし。

って考えですので、
映画マウントって言葉も本当に嫌いで。

映画の本質を理解してたらすごいとか、難しい映画を理解できたら頭いいとか、すごいとか、なんだかなあって思う。

なんか、違くない!?って思う。

そこで頭の良し悪しとかはかるの、違くねえかい!?って思う。

映画の世界って理解がどうかとかじゃなくて、何を感じたかが最重要と私は思うのですよね。

それに映画って、感情を動かす存在と私は思うから。

笑ったり泣いたり、怒ったり怖がったり、そういった人間らしい感情の揺れ動きを実感するために映画ってものはあると思うのですよね。

ということで、そんなことを思ったのでこちらに吐かせてもらいました。

映画、アニメ、ドラマ、に限らず小説だったり漫画だったり、人間から生み出される創作物は私たちの感情を良くも悪くも動かしてくれます。それって本当尊いことですし、楽しいことですよね。

こんな感じで様々な作品に触れていきたいと思っています。