溺愛
いつ反故になるかもわからない約束
それらの言霊に呪われている
二人で見る世界に縛られている
互いの存在が見え隠れする世界で、もがいていたい
心酔してしまいたい
独りの夜に燃え上がる恋心
眠れずに想いを馳せる、幸福と贅沢
この熱に浮かされていたい
熱が温もりに変わっても隣にいたい
さめないで
さめないで
さめないで
共依存で夜に潜る
どうやっても一つになれないから
二人は二人のままだから
こうやってずっと、呪い続ける
(NOMELON NOLEMON 「rem swimming」を聞きながら。)