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「大学の成績」と佐々木


皆様いかがお過ごしでしょうか。大学生活と言えば学業。学業には欠かせないテスト期間。大学生の7割ほどはきっと今この瞬間もテストに苦しめられていることでしょう。


テストがなぜあるか、なんて考えるまでもありませんがそれは端的に「単位取得のため」他なりません。きっと「いや、俺は自分がどの程度この授業で知識や技術を身につけたか知りたいんだい。」なんて人はこの記事を読んでいないことと思います。

裏を返せば、読んでいるあなたもそういうこと。。かもしれません。(もしかしたらごく一部ご好意で読んでくれている成績優秀な学生もいるかも、、しれません。)

そこでみなさん大学の成績状況はどうですか?成績発表を終えた学生は口々にやれ「フル単だった〜」だの「GPAが〜ウンタラカンタラ」だの「留年の危機だ〜」などと呟くことでしょう。

本記事では各期間(前後期)と学年ごとの佐々木の成績をまとめてみました。また、大学生活の思い出みたいなのも加えています。


来世の自分のため、、、になればいいのですがそんなことは転生しない限りないので私と似たような学生に向けた鼓舞的な何かになればと思います。


仮にも僕が転生するなら、これを読んで強くてニューゲームになれる程度の怠惰さじゃないことを願いたいばかりです。

ちなみにこれは僕が2兆回は言ってるのですがテスト直前に全然勉強してないって言う方や成績発表前に「落単しそう」や「留年しそう」と言って結果特に問題のなかった人は謙遜ではなくただの嘘つきだと思ってます。

そこまでは2兆歩譲ったとして、結局そんな''嘘''をついていたのにも関わらず耐えてた人の中で落単や留年を途端にバカにし出す人を裁くために最近司法試験の勉強を始めたのはまた別の話です。

以下、本文です。

1年生(2020年度)

取得単位数 47/49 {(取得単位数)/(履修登録単位数)}
GPA 1.61/4.00

右も左もわからず、そして同期の顔も知らないまま始まった大学生活。そう、コロナ禍真っ只中に大学に入学してしまった我々世代。大学生の本分は学業にあり、なんて言われて首を縦に振りつつも「たくさん遊ぶぞ〜^_^」というお気持ちでたくさんでした。(それは今も変わらないけど)

オンライン授業が基本で今でも印象に残っているのは体育の実技の授業がzoomを接続した状態で行う、といったものでした。ラジオ体操やよくわからないけど身体には良さそうくらいには思えたストレッチをカメラの前で約4,50分やらされている時虚無感が半端なかったです。

この当時から今のTwitterアカウントを使っていたのですが上級生はオンライン授業が楽だと歓喜狂う中、やはりキラキラ大学生活を期待していた我々1年生は悲壮感漂うタイムラインから読み取れる限りつまらないと思っている人が大半のように思えます。

落単は前期に2単位1科目のみ。オンラインの期末テストを夜勤明けに受験するつもりが寝過ごしてしまい受けられなかったために不合格となりました。物理だったのですが本当に授業は楽しくて面白くてウヒョウヒョ言いながらテスト勉強も真面目にやっていただけに落ち込んだのを覚えています。

1年生の思い出は大学の同期が神戸に会いに来てくれたことが1番印象深いです。初めて会うご学友にとても興奮しました。明石焼きを食べて神戸を散策して非常に充実したのを覚えています。

明石焼きほんとに好き
名前忘れたこの店、場所は覚えてる。
大好き異人館街。
異国に迷い込んだかのような独特の雰囲気。


また、11月頃から一人暮らしを始めました。コロナ禍ではあったのですがこの状況を打破しようと一部の教員陣が対面で授業を行ってくれました。初めての講義、教室、同級生、全てが新鮮で期待で胸がいっぱいだったことを記憶しています。

最初はみんな自炊するよね。
なんだかんだインスタントしか最近食べてません。
あとラーメン。


2年生(2021年度)

取得単位数 7/49
GPA 0.22/4.00

。。。。。。。。。。。

留年するきっかけになった年度です。

内訳は前期7単位後期0単位です。

バイトか麻雀をするか当時の彼女とずっと遊んでいました。大学にはろくに行かず、この年度をきっかけに対面授業の開始とともに同級生が仲良くなっていく過程を横目に朝までフリー麻雀に篭っていたりしていました。

一人暮らしの誘惑は凄まじいものです。怠惰な自分自身にやっと気がつけました。ある意味自分に向き合うきっかけ、なんて綺麗事に言い換えられます。

前期はほんのりテストを受けたりしてなんとかちらほら単位の取得は叶ったのですが問題は後期です。朝が非常に弱い僕は寒い中起きることもできずテスト期間はずっと遊んでいました。この時に覚えた「再履修」というただもう一度履修する必要があるだけのことをさも時間の前借りかのように使い散らかしていました。

反省の1年です。全て自分が悪いのですが2年最後あたりからずっと毎日「死にたい」が頭の中を離れることはありませんでした。

2年生の思い出はサークル活動が始まったことが主で麻雀に関して''は''非常に充実していた1年だったと思います。そのサークルが今もなお残ってるんだから面白いですよね。

また、この年は熱海に行きました。夏の海、旅館、悠久の時間とはまさにこのこと。観光地であるがゆえの普段過ごす場所とは違う雰囲気の中にたしかにある人の生活。これ何度でも言いますが旅行はマジで心の洗濯だと思います。

海は広いな大きいな
波の音で心地よく眠れました


さて話は戻りまして、こんな成績を親に突きつけられたときは返す言葉もなく、「来年頑張ります。なんとかします。」とただただ根拠のないことをつぶやくことしかできませんでした。春休みは本当に生きた心地がしませんでした。同時に麻雀サークルも難航していたこともあり本当に気が狂いそうで死にたかった、ただただ、死にたかったです。


大学によるとは思いますが成績不振の学生は大学に呼び出しをされます。実際された時はただ泣きながら履修に関することを聞き入れて時間割を組みました。

3年生(2022年度)

取得単位数 32/49
GPA 1.04/4.00

単位数だけ見るとなんかいけた感じがしなくもないこともないのですが再履修の必修の不合格通知が夏に届き留年が決まりました。

後期は3,4年生で履修可能な単位を後期にいくつか履修するなどしていましたが卒業要件にはなっても進級条件の足しには何一つなりません。

留年が決まった、という事柄があまりにも強烈でした。唯一の心の支えだったのが当時サークルの副代表をしてくれていた石川という後輩の家に泊まっては飲んで泊まっては飲んでを繰り返してたことです。マジで楽しかったなぁ。本当に暇さえあれば家に行っていました。今思えばこのときが今あるサークルの基礎ができたきっかけだったと思います。

帝釈天にその石川と行った時の
また行きたいなぁ、レトロな雰囲気が好きだ

サークル活動では外部との交流を盛んに行い今ある他大学や企業とのつながりができ始めたのもこの時でした。ただで留年するわけにはいきません、結果として得られたものは非常に大きかったと思っています。

この年は箱根に先ほどの後輩を連れて旅行に行きました。旅行ってやっぱ良いですよね。いつもと違う時間の流れが心地良い。たまにはちゃんとこういう時間を過ごすのって大事だよな〜って思ったのを覚えています。あと枕投げ。

4年生(2023年度)

取得単位数 27/30
GPA 1.24/4.00

去年になります。
留年の決め手となった単位を取り切りました。大学では研究が始まり第一志望だった研究室に通ったのがめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

髪色はピンクに染まり、後期にはパーマをかけたりと何かと頭上が忙しい1年でした。ピンク色はμ'sの矢澤にこさんの影響です。パーマはサークルの後輩の影響です。

マジで似合ってたと思う
またこの色にしたいなぁ

サークルの活動も今ある形態と変わらない週2回の活動を行うようになりました。マジでみなさんのお陰様です。優秀な仲間に恵まれました。

この年からはまーじゃんみっくす(旧:麻雀イーシャンテン)の従業員として働き始めました。今もなお続けており色々な方からたくさんの助言を受け止め日々麻雀を打っています。




そういえばこの年は青森県に行きました。

めっちゃ日焼けしました
海沿い歩いてただけなのに



高校同期と卒業旅行に行きました。
進路は院生と社会人とフリーターと留年生。
果たして卒業旅行とは。。

江ノ島に行きました
友達らは兵庫から来てくれたよ〜
留年も「君のせい君のせい君のせいで〜♪」
になったらいいのになぁ、とか考えてた



また、同期の卒業追いコンをしに栃木まで行きました。
広い家を一晩借りて酒を飲んで麻雀をしてゲームをしてとにかく弾けた夜になったと思います。またやりたいですね。後輩の企画にめちゃくちゃ期待しておこうと思います。今度は体調を整えて行きます。

広すぎた


総括

後半になるほど文章が少なくなったことに気が付きましたでしょうか。

こんな話がありまして、辛かったことの話をしたがる人はよくいるけどこれは楽しかったことはすぐ忘れてしまうからみたいなウンタラカンタラ。。

僕はまだわかんないですけど社会人の飲み会は上司の昔話を聞く場所、みたいなありがちな想定あるじゃないですか。あれがなぜ起こるのか、みたいな話はこれから来てるみたいです。(諸説あり)

それに似た何かを感じつつ書いていました。単に書くのが雑になったとかではないと思います、多分。

趣旨に戻ります、いかがだったでしょうか。
大学生活はめちゃくちゃ楽しいです。その代わりやらなきゃいけないこともたくさんあります。それが嫌だけど卒業したいならやらなきゃいけないので歯を食いしばってやっています。

よく大学は学業を極めるところではなく近年就職のための教育機関などと揶揄されますが、僕はそれに加えて自分とは何者かという永遠の問いに向き合う時期だとも思います。もちろん、学業のために大学に通う人もいると思うので一概には言えませんが。

また、大学は人生の夏休み、だなんて皮肉めいて言われます。さすがにそこまでではないと思いますし学業に忙しい学生の「そんなの戯言だ。」なんて主張を見かけるたびに賛同してます。が、ただ、十分に大人になった今、自分を改めて見つめることって個人差はあれどきっとこの時期が最も多いとも思います。自己管理、自己分析、他人にとっての自分、果たしてそういった事柄を小中学生の時に考えてた人っているんでしょうか?そういった時期を「ゆとりがある」といった意味で夏休みと表現したとするならば納得がいきますね。

いわゆる普通って非常に曖昧ではありますがそのよく言われる''普通''とは異なる大学生活を送ってしまいました。けれど今の僕は後悔はしていません。成績はだめだめだけど楽しんだ生活をしていた自信はあります。終わりよければ全て良し!卒業するときは笑って出て行きたいわ寧!

これをもって、現在留年をしている人や大学生活で悩んでいる人の力になれたら嬉しいなと思います。

佐々木

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