「アイドルマスター」と佐々木
こんにちは。佐々木です。
私の好きなアニメのジャンルは主に
「アイドル」
「音楽」
「日常(異世界要素は半分を満たない程度)」
「妹モノ」
になります。
今回はその「アイドル」にあたる「アイドルマスター」のアニメ版について語ろうと思います。
「ラブライブ!(無印)」をこよなく愛する1人のラブライバーが書いておりますが特に敵対的意識はないため安心してお読みください。
なお、ゲーム版は未履修のため触れておりません。
アニメ好きの延長程度に、読んでいただけると幸いです。
保険はこの程度にしておきましょうか。
アイドルマスター
オタクか否かは関係なく、一度は耳にしたことのある方が多いんじゃないでしょうか。
僕も自我が芽生えた小学生頃には聞いたことがある程度だったのを覚えています。
コンテンツとしては幅広く、ゲームハードも数多に渡りスマートフォンアプリで関わる人が多いんじゃないでしょうか。現在もなお次々と現れた彼女たちの新たなサクセスストーリーはオタクの壁を超えて魅了するものがあります。
原点にして頂点と私の思う765proのみんなの影が、少しずつではありますが薄れていないか甚だ不安になる一方とも思います。この記事が一矢報いるものになれたら、なんて希望を文字数に変えてお届けできれば幸いです。
どのくらい好きかと言うといまだに何周目かわからない視聴を繰り返すほどです。
以下の記事からもその様子は伺えます。
サブスクリプションサービスに容易にアクセスできるほど溢れる昨今、アニメ版に触れてくれる方がこの記事を通して1人でもいてくれると嬉しいです。
※本記事はネタバレを含む可能性があります。
さて、一般教養の出席確認レポート程度ならば2,3回出席した分にはなりそうなほど前置きが長くなりました。
余談ですがアイドルマスターを見たきっかけはラブライブ!を視聴したあとに逆張り的なノリで見たことがきっかけです。後悔はしていません。
以下、本文になります。
アイドルマスターとは
正式名称「THE IDOLM@STER」
時は2005年。走りはアイドル育成ゲームとしてアーケードから始まりました。
登場するアイドルはアニメ版登場キャラの一部。
ここを出発点として現在に至るまで趣旨は変わらず
「アイドル育成ゲーム」としてコンテンツが生まれました。
家庭用ゲーム機やスマホアプリにいくつも作品があります。
私は高校生のときにはアイドルマスターシンデレラガールズのスマホアプリをやっていましたね。
現在では登場したアイドルの数は340人ほど。
どんな程度か調べたところ大体満員電車1両分に余りが出るくらいだそうです。
また、私の中学の母校の当時の全校生徒数が330人だった記憶があります。
とんでもない数であることだけはわかります。。
当コンテンツはゲーム作品が多く見受けられますがこの記事でも触れます通りアニメ作品がいくつかあります。
では、そんなアニメ作品についてです。
アニメ「アイドルマスター」
初のアニメ版は2007年放送。タイトルは、
アイドルマスター XENOGLOSSIA
になります。
こちらはいわゆる「アイドル」の定義が異なります。
登場キャラクターは同じでも設定や物語が大きく異なるSFロボットアニメです。
「OPがカッコよくていまだに聴くくらい好き!」だとか「賛否両論あるけど俺は好きだぜ!」みたいな話をしたい気持ちは山々ですがここでは割愛します。
もしご視聴される際は、後述する本記事の主役になります2011年放送版のアニメをご視聴後にぜひご覧ください。
さて、勢いを止めることなく時は流れ2011年。
やってきましたアニメ「アイドルマスター」が放送を開始されました。ファンからは「アニマス」なんて愛称が付いています。
コンテンツを追いかけるファン、通称「プロデューサー」と呼ばれる方々はもちろんのこと、私のようなアイドルマスターを全く知らなかった人でも楽しめるそんな作品です。
ゲーム版の設定に加えてアニメ版のオリジナルの部分もあります。ファンが見ても飽きることなくまたアニメ作品としても非常に質の高い部類に入るほどの隠れた名作です。
アニメ「アイドルマスター」あらすじ
舞台はある芸能事務所、765プロダクション。
そこに所属する12人のアイドルたち。目指すはもちろんトップアイドル。年齢も個性も、そして過去も異なる彼女たち。
そんな日々切磋琢磨する彼女たちに新しくプロデューサーが就くことに。
自分と向き合い、アイドルとしても人としても成長していく彼女たちと彼女を支えるプロデューサーの日々を描いたストーリーになります。
アニメ「アイドルマスター」の魅力
アイドルマスターは何度も繰り返す通りゲームコンテンツが主軸となっております。ではアニメ版はただのゲーム版へ誘導するためだけの道具に終わったか、というとそんなことはないほど素晴らしい作品だと考えます。
私の思う魅力を以下にまとめてみました。
※ネタバレを含む可能性があります。
全25話(+1話)で構成されておりいわゆる2クール作品。
加えて映画作品があります。
まずはアイドル12人、秋月律子を加えた13人のキャラクターごとの話が充実している点です。キャラクターの多さゆえに全体的に偏りがあることなど無くそれぞれのアイドルたちの細かな変化や成長が見受けられます。キャラクターごとのサブタイトルを迎える前後の変化が確かにありそれはきっと成長と受け取れるのではないでしょうか。
キャラごとのサブタイトルに限らず、765プロダクション全体としての変化が描かれるシーンもあります。
特に第5、15、22、25話では組織としてどうありたいか向き合う彼女たちはただの子どもの成長に限らず、見応えがあります。
芸能界のそれを一般人の我々は想像をすることしかできません。彼女たちはアイドルを「仕事」として取り組んでいるため少なからずいくつかの困難を目の前にします。そんな大人の世界で自分のやりたいことを貫く自問自答を繰り返すいくつかのシーンは他にはない魅力とも言えると思います。
また、その話の中で主となったキャラクターの代表曲がエンディングに使用されている点もそのキャラを知るきっかけとしては非常に良いと思います。作中の使用楽曲の多くは過去作品のそれもいくつかありますが新規参入だとしても親しみやすいものとなっています。
時代なのか、3Dモデルを用いたシーンがないのは個人的に魅力だと感じました。加えて作画がとても丁寧な点も非常に良いと思います。非常に盛り上がるライブシーンでは3Dモデルを用いた作画が一切ないため違和感がありませんでした。A-RISEじゃないんだから
そしてそんなライブシーンでは、彼女たちの個性やダンスに細かな差があるのも丁寧さを感じる所以です。腕や足の上がり方がみんな違います。それは手書きの作画だから、で終わるものでは無くそれぞれの差異に納得のできるそれとなっており製作陣のキャラクターへの愛が伝わります。
THE IDOLM@STER MOVIE
輝きの向こう側へ!
改めてタイトル良すぎるな。
こちら続編になる映画版なります。アニメ版としての最後になります。アニメをご視聴されたらぜひこちらも合わせてご覧ください。作画が綺麗すぎて別作品かと思うほど質が高いです。
アニメ「アイドルマスター」の楽曲
当作品の使用楽曲は過去のゲーム作品からの楽曲の流用がほとんどです。
その数なんと挿入歌を含めると69曲。
話数の倍以上あります。アニメを見るだけでこんなにも曲を知れる作品は他に知りません。。。
そんな中で私が好きな楽曲は。。。
画像をタップでApple Musicに飛びます。
総括
いかがだったでしょうか。私の思うアイドルマスターの魅力は伝わりましたでしょうか。
私のようなアニメだけを見てこよなく愛してる人はそう多くはないと思います。
しかし、アニメ好きならば一度は見てほしいと思っています。この時代でここまでの質の高さを誇るアニメはなかなかありません。
ぜひ、一度ご視聴ください。
見終わりましたらぜひ私と語り合いましょう!
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