ばあちゃん-1/5(日)
ばあちゃんに久しぶりに会った。お茶目で笑顔が素敵なばあちゃん。20代半ばになっても実家にいる私に(学生だけど)、もっと親に感謝しなさいとか仕事始めたらとってもきついんだとか、ご指導の言葉をいただく。
その歳だから仕方ない。歳を取れば説教したり、自分のかっちかちの考えを人に押し付けたり、人の話を聞けなかったり、あるよね。
戦後を生き抜いてきたばあちゃんの言葉には重みもあって、感謝はもっとするべきだと私も思うし、うんうんと相槌を打つ。そうだよね、もっと感謝するべきだよねとこたえながら。
でもほとんどは聞き流す。こういうのは全部ちゃんと受け止めちゃいけない。だっていくら血の繋がった存在であっても、年に数回会う人で、私がどれだけ家族に感謝しているのかしていないのかを知らないから。私が仕事を甘くみているかみていないのかを知らないから。
きっとばあちゃんは私に話しながら自分に言い聞かせているのだと思う。そう考えると、ばあちゃんはすごい。
ばあちゃんのことは昔から今も大事に思ってる。これからも会える時には会って、話せる時には話したい。