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女子旅 [ 徳島県美馬市 ]

脇町・うだつの町並み

徳島県の真ん中あたりに位置する、美馬市のうだつの町並み。江戸中期〜の建物が現存されており、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのよう。

この町並みは、脇城の城下町として成立し、藍の集散地として発展したものです。現在は明治時代頃のものを中心として江戸中期~昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでおり、近世・近代の景観がそのまま残されています。この町並みの大きな特徴は、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることであり、このことから「うだつの町並み」の通称で親しまれています。

美馬市観光サイト
ご飯屋さんだったり、藍染のお店だったり、色んなお店が立ち並んでいました。
手入れされているお花たち。誰か住んでいるんやろか。
趣のある図書館!

うだつのあがる古本市

私たちは今回、うだつの町並みの一角で開催されている古本市へ行くために訪れました。定期的に開催されているよう。

着いた〜ワクワク
古い建築物好き。こういうのを生かして若い人たちが何かされているの素敵やなと思います。
1階と2階で開催されていた。

1階入り口には感度の高い雑貨も置かれていてテンション上がった…!古本屋さんは何組も来られていて、じっくり吟味しながら選びました。
色んなお店が出店されていて楽しかったので、観光がてら訪れるのオススメです。インスタで最新情報が見られます。IG : udatsunoagaru.bookmarket

白草社

うだつの町並みから車で10分ほどのところにある、白草社さんでランチしました。ここではスリランカカレーが食べられます。イベントに出られていて店名は知っていて、ランチを探しているときにGoogleマップで偶然見つけました。ラッキー!

お昼時は外で待っている方もいたので、なるべく早めに訪れるのが良さそう。
店内はこぢんまりしています。
色んな具材が楽しい。辛いものめっちゃ得意ではないですが、チャイと一緒に美味しく食べられました。
ドーナツももちろん買うよね。

ランチ後はまた戻って散策。よく諺で聞く「うだつが上がらない」はこういった建物からきているみたいです。

「江戸時代の民家で、建物の両側に「卯」字形に張り出した小屋根付きの袖壁。
長屋建ての戸ごとの境にもうけたものもあり、装飾と防火を兼ねる。」(広辞苑 第六版)
当初は防火の目的で造られましたが、設置に多額の費用を要したことから装飾の意味が強くなり、次第に富や成功の証の象徴となっていきました。
「出世ができない。身分がぱっとしない。富裕の家でなければうだつを上げられなかったことから転じたといわれる。」(広辞苑 第六版)

美馬市観光サイト

ちなみにここの町並みはうだつが上がった町並みなので、「うだつが上がらない」の諺は耳にしないそう。おもしろい。

建物と建物の間の2階部分にあるニョキっと前へ出ているのがうだつ
両端にあるのがうだつ
ドアップのうだつ。確かにこう見るとどの建物もうだつが上がっている。
まひるの月というおしゃれなカフェも人気そうでした!
今回は行けず、また行きたい。建物の中に入ってみたい。

散策後は近くの吉野川を見に河川敷へ行ってみました。徳島や高知は町の近くに川があるイメージ。

なんか青春っぽい
歩道があったのでゆっくり散歩
あの橋車で渡るの気持ち良さそう〜
気持ち良かった!

デ・レイケ公園

うだつの町並みから車で5分ほどの所にある公園。チューリップが綺麗そうで行ってみました。訪れたのは、2023年4月9日。チューリップは満開を通り越して開ききっている感じだったので、見頃はもう少し早めかも。

風車もあってオランダ風景が見られる。
色とりどり!結構見に来てる人多かったです。
ちなみに駐車場は多分なく、皆道路の脇に停めてました。

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