見出し画像

【妊婦さんのあれこれ #2 】つわりってどんな感じ?リアルな感想


おはようございます、Kanamiです。
妊娠中の不安だったことの一つがこれ、



『つわり』でした。



よくドラマや映画などで、トイレに駆け込むあのシーン。

洗面所で・・・うう、って。辛そう・・・。


妊娠がわかったと同時に、あの状況が私も起きるのかと、
なんだか不安になったことを覚えています。



妊娠初期、つわりのはじまり




正直、私のつわりは軽かった方だと思います。


なぜなら、一度も戻したことがなかったからです。
むしろ、戻すことに対しての恐怖の方が、
私は強かったのかな、とも今になっては思います。


つわり関しては、本当に個人差があるようです。


何も口にできなくなってしまう人や、
身体を起こすことさえ辛い人。


皆さんのご家族、パートナーさん、周りの方はいかがでしょうか?



私の話は、一つの参考にとどめ、
その方自身の体調の変化に、向き合ってもらえたらと思います。



『軽かった』とは言っても、体調不良は続くわけでして・・・。



「今週末は20km歩くぞーーー!」
といった以前の私ではいられなかったのは事実。

何だかムカムカ、横になりたいなあ。
車酔いをしながらそんな気分が続いた感じです。


「これがつわりかな〜?」と思うことも多々ありましたので、
簡単に記録を残しておきたいと思います。



頭痛

私が悩んだ一つが『頭痛』です。

私は、会社の経理部なので、一日中デスクワーク。

毎日、9時半〜18時の定時+1時間程度のほとんどを
机の上で過ごします。




とにかく、頭がぐわんぐわんするんです。泣



頭自体が重いというか、誰かから両手で揺らされているような感じ。
本当にしんどい時は、背もたれに頭を委ねて、
しばらくの間、天井を見上げていた時もありました。


元々、気候の変化で偏頭痛を感じるタイプだったので
耐えられないほどではなかったのですが、辛かった一つでした。


一度、健診の時に先生に相談すると


「では、頭痛薬を出しておきますね。
 あまり無理しないで、辛い時は飲んで大丈夫です。」

そう言って、いたって普通に処方してくれました。



妊婦=薬はNG



そう信じきっていた私でしたが、
先生が大丈夫と言ってくれたおかげで
安心して飲むことができました。




はい、効きました、頭痛薬。


薬が効くと本当に頭痛が治まったので、
もし同じように悩む方がいたら、
産婦人科の先生に相談してみるといいかもしれません。



レモンキャンディ



食べたものを戻すような、激しいつわりがなかったものの、
常に、車に酔ったような気分の悪い感覚はありました。

仕事中、夕食後、寝る前・・・

何か口に入れていないと、
気分が悪いなあ、ムカムカするなあ、と言った感じです。


仕事中、特にその時期に担当していた業務の会議で
自分1人が、進行&説明をしなければならなかった時が
正直、一番辛かったです。


もちろん出席された方は、私の妊娠について知らない人たち。


マスクの下に、葉酸入りレモンキャンディを忍ばせながら
無心になって説明し終えたことを覚えています。

これまで飴が大好きでしたが、
妊娠中は、レモンキャンディのような
柑橘系のものしか食べることができませんでした。


常に口に何か入れていないと気持ち悪い。
いわゆる、『食べづわり』だったようですが、
食べづわりなのに、受けつけないものが増えるって大変です。

食べて気分が悪くならないお菓子を
デスクでちまちまと口にしながら一日を乗り越えました。

また、これが後に妊娠中期、後期の
体重管理に影響するとは思ってもみませんでした・・・汗


ただ、仕事をお休みすることもほとんどなく、
何とか乗り切ることができて、本当によかったと思います。



旦那さんの気遣い



仕事のストレス、家事のストレス、満員電車のストレス・・・

普段の生活で感じるストレスに加えて、
妊娠初期は、自分の身体の変化やホルモンバランスのみだれによって、
本当にアップダウンの激しいものでした。

少なからず、こういったストレスは
つわりに影響するのではないかな、と私は感じました。


妊娠が発覚してからは、旦那さんが、
一生懸命に出産・育児に関する本を読んでくれたおかげで
これまで以上に、私に対する気遣いを心がけてくれていたと思います。


仕事からもなるべく早く帰宅してくれたり・・・
これだけで、何となく落ち着くんですよね。


眠気、頭痛、気分の悪さ


ちょっとのことも、誰かが横にいてくれる
優しい言葉をかけてくれるだけで、
何だか、軽くなる気がしたんです。


そうか、だから私はつわりが軽く感じることができたのかな・・・?



今振り返ってみても、私よりも早く、
主人の方が父親になる覚悟ができていたようにすら感じます。


「無理はしないで、休んでていいからね。」

その一言で、本当に身体も心も軽くなるんです。



何もかも、2人にとっても初めてのこと。
二人三脚で乗り越えていきたいものです。



つわりの終わり




12月頃、だいたい妊娠4ヶ月が終わるくらいでしょうか。
日中の気分の悪さや、
寝る前の胸のムカつきが徐々になくなっていきました。


頭痛は相変わらず継続していましたが、
よっぽど、お散歩やお買い物が楽に。


ん?つわり終わったかな?くらいの感覚で、
はっきりとしたことは覚えていません。


徐々に膨らみが出てきたお腹を見守りつつ、
わりと普通の生活に戻ったように感じます。


ふう〜、第一関門、突破です。


つわりで食べれれないこともあまりなかったので、
つわり終了後のドカ食いもなく、
ただ、綺麗に右斜めに体重が増えていくだけ。

背中にお肉がついたなあ・・・泣

結婚式で痩せた自分と比較しては、
少し悲しく落ち込む私でしたが、

健診で赤ちゃんの無事を確認するたびに
ほっとした気持ちになりました。


まもなく妊娠中期、いわゆる安定期への突入です。


番外編、味覚の変化




妊娠してから、自分の味覚が少々変化したように感じます。


以前は、パンケーキやアイス、チョコレートに和菓子。
とにかく甘いもの大好き人間でした。


ところが、妊娠してからというもの、
とにかく脂っこいもの、ジャンキーなものが食べたくなったのです。


豚骨ラーメン
フライドポテト
唐揚げ
餃子


味の濃いもの、くどいものに惹かれるという、
不思議な感覚でした。

これ、まさか男の子??

なーんて、都市伝説を信じ始めた理由もこの現象にあります。
性別のお話は、また今度。

とにかく、マックのフライドポテトや
マルタイの豚骨ラーメン、ケンタッキー、王将餃子・・・


これまであまり食べてこなかったものが恋しくなったのです。


主人的には、数少ない外食するお店が
自分の趣向と合って、良かった様子でした。






いかがだったでしょうか?

妊娠したら、つわりが酷くて辛い思いをする。
何だかこわいなあ、なんて思っていた私ですが、
振り返ってみるとあっという間に過ぎてしまいました。


あまり参考にならないかと思いますが、

全部、人それぞれなんだな。

ということだけでも、お伝えできれば幸いです。



それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?