雑感 2021/10/21
衆議院議員選挙がスタートした。
全国で1000人以上の候補者だそうだ。
衆議院議員定数は465人なので半数は落選するという事だ。
それでも半分が当選するというのは、考えようによっては結構確率が高いかも。
政権与党は自民、公明。
対する政権野党はそれ以外。
それ以外としてしまうのは、目ぼしい党以外にも無所属が居たりしてややこしいから。
日本の場合、政権野党になると本当に国の運営の仕事が出来ないので、やることは政権を取る事だけになってしまう。
国会議員の本来の仕事は立法。
政権野党の場合、この立法がほとんど出来ないのだから仕事が出来ないのと同じになってしまう理屈だ。
もうちょっと何とかしたいと思うなら、現在の国と地方の関係を変えないとなんともならないのではないか。
政権野党は地方では結構与党だったりして、地方自治を運営している。
しかし、これが国には全く反映できていない。
ひとえに国会議員の怠慢なだけだろうけど。
地方の勢力を国に持っていく方法としては、間接選挙にする必要があると思う。
要するに国盗りゲームだ。
地方自治の数取合戦で国会議員数を決めればいい。
今みたいに、国会議員選挙、地方議員選挙、知事選挙、市長選挙、区長選挙等々の選挙だらけの状況はやめよう。
地方選挙一発で終了にすればいい。
そうすれば国民も何かあれば自分が投票した地方議員に陳情すれば良いだけになる。
陳情内容が町レベルなのか、国レベルなのかは考えずに自分が投票した地方議員に話せばいい。
そうすれば何もかも丸く収まる筈。
よく若者に投票についてインタビューしてるけど、
「選挙システムが分からない」
「選挙に行くのがめんどくさい」
とか言ってるけど、これは見返りが無いから関心が無いだけ。
自分が選んだ近くの議員に話をすれば、何が出来て、何が出来ないのかがはっきりすれば絶対そのシステムを使うでしょ。
現実に地方に沢山いる自民党以外の議員さんに話をしたら、結構解決してるみたい。
・学費補助
・生活支援
・生活保護
・入園入学
色んな実績を持っているのに、国に行くと運営権が無いから全くの無能になっている。
真剣にここの所を考えよう。