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ビザをVisum zur Betrieblichen Ausbildungへ更新した話
…厳密に言えばまだ更新はできていないのだけど、最大の難関である外国人局でアポが取れ、連邦庁(Bundesagentur)から許可をもらったので、何事もなければあとは受け取りに行くだけである。
いつか誰かのためになればいいし、自分でも見返したいので、ここまでに至った経緯をここに残しておく!(目次が少なめで恥ずかしい)
必要書類
ビザ申込用紙
Ausbildungの契約書(キタ、Fachschule、自分のサインが入ったもの)
健康保険証
滞在許可証のコピー
Anerkennungした最終学歴証明書
そしてビザを受け取りに外国人局に直接提出するものは、
パスポート
滞在許可書
自分の顔写真
98ユーロ
の4点だ。
健康保険証は有効期限が7月17日までなので心配していたが、何も言われなかった。Azubiになれば健康保険が安くなるので、ビザを更新したらすぐに申請するつもりだ。
外国人局で予約を取る
スムーズに外国人局でアポをとるには中心地ではなく郊外に引っ越すのが1番!(身軽な人)
本当にこれに尽きると思う。特にStuttgartの場合は。
Googleマップで Landeshauptstadt Stuttgart - Ausländerbehördeで調べるとレビューが恐ろしいほど荒れまくっている。脅威の1.6だ。
人員不足で、とにかく手が回っていない。1ヶ月前から「もうビザが切れるんです!やばいんです!」とメールをしても連絡はない。私も3回くらいメールを送ったが、返事は一度もこなかった。
以前(2023年7月時点)はビザが切れる1週間前になったら緊急処置として朝4時くらいから外国人局の前で待てば先着順で通された。2024年1月時点ではwebサイト(Notfall-Termin) へ行き、詳細を書き、向こうからメールが来るのをひたすら待つ。その間はビザが切れていても滞在OKとのこと。滅茶苦茶だ(ちなみに私は滞在許可証が郵送で送られてきた)。
一方、OstfildernというStuttgart郊外に住んでいる友人は外国人局スタッフの個人メールアドレスまでもらっていた。
私が外国人局の文句をぐちぐち言っていたら驚いていた。こっちがびっくりだ。
とにかく、パートナーとビザのことを考えたら郊外に住む方が楽だろうということで(他にも色々理由はあるが)先月Stuttgartから電車で30分くらいのところにある中規模の街に引越した。これでビザ更新の手続きをするのはStuttgartではなく、その街の外国人局になる。
住民登録を済ませ、Visum zur Betrieblichen Ausbildungについて恐る恐る外国人局に問い合わせたら2日後にはメールが来たので驚いた!
書類はメールで送ってOK、「パスポートが11月で切れるみたいなので更新しておいてくださいね」と丁寧。Stuttgartの外国人局が送ってきた滞在許可証で色々トラブルがあったが、事情を説明すると「大丈夫ですよ、Stuttgartはカオスですからね」と。や、優しい…。
一日にメールで何度もやりとりする時もあった。
別に大したことじゃないんだけど、仕事の速さと温かさがしみる…。
4月12日に初めてメールして、申請許可がでて、アポが取れたのは5月8日のこと。
ん?何で早い段階でメールのやり取りしてるのにそんなに時間かかるの?と思った人もいらっしゃるだろう。
Stuttgartの外国人局が私のデータをなかなか送らなかったからです。
これ、引越したばかりの人に起こるのか、それとも私だけなのかわからないけど、Stuttgartからデータもらうのに2週間くらい待った。
滞在許可証の期限が切れるまで3ヶ月あったから大丈夫だったけど、ギリギリだったらきつかったな〜。もちろん救済処置があるんだろうけど…。
まとめ
ドイツに来たばかりの人にとって、一番の難関は外国人局のアポをとることだと思う。
州によって予約の取り方も違うし、運もあるので一概には言えないが、ストレスを感じたくない&身軽に引越せる状況なら都市部から少し離れた街に引越すことをゴリ押ししたい。
おそらく都市部と違ってスムーズなはず。
まあ引越しもめちゃくちゃ面倒くさいのだが…この話はまた別の記事で書きたい。