弾丸バーゼル旅行記&Vitra Design Museum②
美術館から車を走らせて9分後にはスイスに到着!
一応パスポートや滞在許可証を準備していたが、停められることなくスムーズに入国。
国境超えてすぐそばの町がザ・ヨーロッパな街並みで、親に見守られながら噴水で水遊びをしている子供たちが可愛かった。衛生面はさておいて。
Fondation Beyelerに行くつもりが、改修作業?で絵画が見ることができないらしく今回は断念。
代わりに近くにあった小さな美術館に入った。
Baselに向けて並木道を走っていると電車がやって来たのだがレトロでドイツでは見たことがない型だった。写真が見つからないが、かなり可愛い。
それから数分後、ついにBaselに到着!
アートの街というだけあって美術館が多いし道にはゴミが(見た限りでは)皆無だし、裏路地にはカフェがたくさん!
フランス、ドイツ、スイスの雰囲気がいい感じに混ざってる。
路面電車が権力握っているので道がなかなか渡れない。次から次へと電車が来る。
ライン川が走っているBasel。在独一年以上経つのに一度もライン川を見たことがなかったわたしは「これが教科書で見たライン川!」と感動した。
海がない代わりにライン川で泳ぐ人たち。
何度も言うが、衛生面的に大丈夫なのかどうか気になる…でもこうしてチルってる人たちを見るのは微笑ましいし絵になる。
じりじり焼け付くような暑さだったので泳いでいる人が羨ましい。
気分だけでも涼もうと3人でライン川沿いを歩いてみることにしたが、これが正解だった!
ヨーロッパ調の建物とライン川を眺めながらの散歩は最高で、友人と「住みたい!仕事も家もないけど!」と話した。
このあたりから私のスマホの充電が4%くらいしかなくて写真がほとんどないが、ご飯を食べにMarkhalleに行くつもりがお祭りのせいで開いているお店がほとんどなく、代わりにタイ料理を食べた。
お客としてテラス席に座っていた見知らぬ韓国系の家族に友人が「ここ美味しい?」と尋ね、相手が「美味しいけど高い!」と答えたことが決め手となった。
面白いのがそのタイレストランの店員さんが韓国人で、友人と家族の会話内容が筒抜けだったこと。暗号にすらなっていない。
頼んだグリーンカレーは美味しかったがわたしには少し辛すぎた…。
7時くらいにはBaselを離れ、10時過ぎには帰宅。
途中で渋滞に巻き込まれつつも友人の友人が速度140〜170で走っていたのでそれほど苦痛にはならなかった。
駆け足のBasel旅行記になってしまったが、とても美しく、素敵な街だった!ご飯も美味しい!
きっとまだまだわたしの知らないディープなBaselがあると思うので(ドラァグシーンも盛んそう)ぜひまた訪れたい。
大好きな街がまた一つ増えた。