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テントサウナを導入してみました!
MORZH MAXを購入してみました!MORZH MAXは、最大8~10人ほどが一緒にサウナを楽しめるサウナ用のテントです。
おじさんはだいたい1~2人で利用する事を想定していますが、こちらを選んでみました。なぜかというと、MORZHシリーズは大人気ですぐに手に入るのがMAXだけだったのです。
と、同時に、キャンプ地へと持っていくだけでなく、自宅の裏庭辺りで週末にホームサウナを楽しんだりもできそう、というのもあります。
ともあれ、3連休を利用して、建ててカスタマイズしてみました!まず、MAXは3つのブロックに分かれています。
このうち、入り口側の1ブロックは少人数での利用の際には、ほかの2ブロックと間仕切りができるようになっています。この1ブロックを前室として利用し、ここで着替えたり飲み物を飲んだりもできるわけですね。
サウナストーブはこちら。サウナストーンを載せてロウリュもできます!憧れのセルフロウリュなのです。テント上部には、煙突を出す用の穴と耐熱用の鉄板が用意されており、ストーブ背後の床近くの壁面には、換気用の網窓もあります。
せっかくなので、奥の壁にヴィヒタやら時計やら温度計やらを吊るしてみました。サウナにする時には、ヴィヒタをバケツに入れた水に浸して戻し、そのヴィヒタのエキスが抽出された水でロウリュするのです。
そして、裏庭サウナだからこそ無茶ができる。キャンプ場にもっていくにはデカすぎるものも、自宅ならなんとかなります。そう、例えば2段の椅子とかね。
大工仕事の時に使うデッキを2つ用意し、簡易のひな壇のできあがりです。そして、ロウリュ時にアウフグースできるようにデカい団扇も用意してみました。祭じゃ!祭りなのです。
さらにもうひとつ。前室です。せっかく前室が開いているのですから、ここに簡易プールを設置して水風呂を作ってしまいましょう。
簡易水風呂は割とふにゃっとしているため、出る時に何か掴まる物が欲しいという事で、工事の際などに使うポールを立ててあります。これでうっかり冷えすぎた時でも脱出できます。
これでサウナ→水風呂→外気浴が最短の導線で達成可能になりました!水風呂の反対側にポールハンガーを立て、タオルポンチョなどをひっかけておけば、外に出たとたんにご近所の皆さんと目が合い、半裸の不審者として通報される事態も防げます。
実際に試してみたのですが、いやあ、最高ですね。2ブロックのテント内の温度も、MORZHの構造なのか、ストーブの構造なのか、あるいは、その両方が組み合わさっているためか、かなり高温にできます。
おじさんはハードなドライサウナよりも、温度は少し低めでロウリュで調整する方が好みなのですが、そういった運用もばっちりです。
一人で試したため、薪を入れたりロウリュをしたり、アウフグースをしたりと割と忙しかったのですが、慣れてくると、ひな団の2段目に胡坐をかきながら祭団扇で熱波を楽しむ、なんて事までできました。気持ちよかったー。
そして、水風呂。風呂と言うにはあまりにもちんまりしていますが、これが予想以上に良かったです。小さいですが、きっちり冷えます。銭湯ではできない「水風呂に入りながら桶で頭から水をザバザバかける」というムーブができるのもうれしいところです。
存分に冷えたら、さっと身体を拭いてポンチョを被ってテント外にでれば、それだけで外気浴の始まりです。2歩先に置いておいたキャンプ用のチェア―に身を沈めて、ぐったりと休みましょう。最高。いや、最の高です。
と、いうわけで、MORZH MAXの体験でした。テントという仕組みの構造上、常設はちょっとできなさそうですが、月に何回かは建てて楽しんでいこうかと思います。
自宅でロウリュができるって、いいですね。さて、もう1回ジュワアアアとやってくるとしましょうか。