奥田@有料版vol.334:生保各社の中間決算発表をチェック
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<2021/12/08配信>
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「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
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奥田@有料版vol.334:生保各社の中間決算発表をチェック
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いつもお世話になります。
奥田です。
2022年3月期の生保各社の
中間決算(2021年4月~9月)が出揃いました。
主要な保険会社に関しては
表にまとめたものをTwitterに
画像をアップしておりますので
そちらをご確認下さい。
奥田Twitter
いろいろな指標はありますが、
私が注目しているのは
新規ANP(年換算保険料)です。
各社の保険商品がどれだけ売れたのか?
を表す指標として分かりやすいと思い
これをピックアップしています。
さらに表では、前期比だけでは
正確な状況が分からないと思い
2019年3月期の中間(2018年4月~9月)と
2020年3月期の中間(2019年4月~9月)、
2021年3月期の中間(2020年4月~9月)の
4期を掲載しています。
ご存知の通り2019年2月は例の
「バレンタインショック」があり
法人向け商品の販売停止がありました。
さらに2020年春にはこのコロナ禍が
始まり緊急事態宣言が発令され、
世界的に異常な状況になっていました。
そのため何もなかった2018年4月~9月を
一つのベンチマークとして見た上で、
バレンタインショックならびに
コロナ禍を各社がどう乗り越えて来たのか?
を見たいと思いこのような表になっています。
まず注目して頂きたいのは
生命保険協会が出している全社合計の
新規ANPは7,358億円と
前年比130.4%の状況でコロナ真っ只中の
昨年に比べると業績は改善している
ということです。
業界平均値の130.4%を上回っている
保険会社には黄色で示しております。
次に2018年上期と比較をすると
62.8%となっており、
獲得ANPベースでは4,363億円の
マイナスとなっています。
これはコロナの影響よりも
法人マーケットが縮小した影響の方が
大きいと思われます。
半期で約4,300億円ダウンのうち
大半は法人需要が消えた影響でしょう・・・
2019年上期との比較でみると
90.4%ですからコロナによる
影響についてはかなり挽回しつつあり、
Web面談やリモート募集といった
新しい募集形態に現場が浸透しつつある
結果ではないでしょうか・・・
次に個別個社を見て行きます。
2022年上期における前年比アップ率の
高い保険会社から並べた表がコチラです。
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