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奥田@有料版vol.293:顧客の棚卸

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<2021/02/24配信>

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奥田雅也の
「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
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奥田@有料版vol.293:顧客の棚卸
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いつもお世話になります。
奥田です。


先日、とある保険営業パーソンと
LINEにて興味深いやり取りをしました。


この方から頂いたご相談は、
一時払いなどの運用系商品を
既契約者へ案内していると、
一定割合の法人経営者が

「そんなお金はない」

と言って断るが、
そういう経営者ほど損金系の
保険商品に入っている
傾向が強い様に思うが、
どうなんでしょうか?

という内容でした。


非常に面白いご相談だと
私個人的には思いました。


もちろん断り文句として
「お金がない」と言っている人も
一定割合ではおられると思いますが、
本当にお金のない人がいるのも
事実だと思います。


そういう経営者は、
法人の経営状況として
節税をすべきではない状況なのに
目先の税金を抑えたいがゆえに
無理に損金を作って
手元資金を減らしてしまっているのでは?
と思いました。


そして保険営業パーソンの
立場としては、
そういう状況の法人に
課税繰延効果を狙った
保険商品を提案すべきではないのに
提案をして目先の保険契約を
預かってしまっているのでは?
と思いました。


私の印象としては
経営者も保険営業パーソンも
両者とも間違えているのでは?
と感じた次第です・・・

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