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奥田@有料版vol.217: 保険による全損商品の解体手法

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<2019/09/04配信>

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奥田雅也の
「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
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奥田@有料版vol.217: 保険による全損商品の解体手法
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いつもお世話になります。
奥田です。


先日、私が講師をつとめました
研修会で受講者の方から受けた質問で
ハッと気が付きました。


「払済をして洗替処理をすれば
損失が計上出来るなら、
益金対策に使えますよね?」
と質問を受けて瞬間に
頭がフル回転しましたw


そしてその質問に答えつつ
閃いたのが、標題に書きました
「保険による全損商品の解体手法」です。


ちなみに巷で話題?の
リース商品を活用した解体手法とは
違い生命保険が使える点は
我々保険営業パーソンにとっては
良い方法だと思いますw


支払保険料が全額損金に計上出来る
生命保険商品を提案する場合は、
出口の益金対策を同時に提案するのは
「常識」だと私は認識しています。


ですが、2月13日までは
全額損金計上が出来る保険商品は
かなり売れていましたので、
全ての提案において出口の提案が
キッチリとされていた訳ではありません。


そこで「全損商品の解体」という作業が
数年後からは必要になるワケですが、
レバレッジドリースや
オペレーティングリースといった
他の金融商品を活用する事なく
生命保険商品を使って出口対策は
十分可能です。


しかも今回の法人税基本通達の改訂により、
さらにそれがやりやすくなりました。

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