🌸はじめに
2022年6月に和歌山県みなべ町で実施された『梅収穫ワーケーション(通称:梅ワー)』- そこにはのべ240名の都市部を中心とする働く人たちが集まり、収穫のピークを迎える11軒の梅農家さんで作業をお手伝いしました。
この取り組みは、日本一の梅の産地であり世界農業遺産認定地域*でもあるみなべ町の基幹産業である梅農家が抱える人口減少・高齢化・後継者/人材不足といった課題にワーケーションを通じて解決の糸口を見つけよう!というアイディアからスタートしました。同時に日本に現在13地域ある世界農業遺産の知名度向上、関係人口増加・地域活性を目指しています。(*和歌山県はみなべ・田辺の梅システムが、国連機関から世界農業遺産認定されています)
★みなべ・田辺の梅システム
いつもの仕事をリモートでしながら、自然に溢れる地域で空になる(vacate)体験を通じてウェルビーイングを高め、セルフリーダーシップを強化できるのが“真のワーケーション”。非日常に身を置き、見えるもの・聞こえるもの・感じるものが違う時間を過ごすことで、自分に意識が向きやすくなったり、一次産業のお手伝いに没頭することで、無になる感覚を得ることができ、空になることが可能になります。2022年は6月の1ヶ月間、和歌山県・みなべ町で、のべ240人の方に、“真のワーケーション”を体験していただきました。昨年同様、梅作業を通じて自分とつながり自分の内側に気づく機会を、今年も体験しにいらしてください。
🌸昨年参加者の皆さんから
2023年は5月、6月、7月の3ヶ月にわたって実施します。昨年、6月の収穫作業を体験したことで、その前後の作業に意識が向いたのが期間拡大の理由です。5月は広大なエリアに敷き詰められる青いネットを張る作業にも関わりたい、7月は拾った梅を塩水につけ、天日に干して何回もひっくり返しながら梅干しする作業にも関わりたい – こんな気持ちを反映しての3ヶ月開催です。
昨年参加された方も参加できなかった方も、ワーケーション通の方も、初めての方もぜひ和歌山で、みなべで一緒に真のワーケーション:梅収穫ワーケーションしませんか? 白浜に泊まり、梅収穫作業をみなべにやりにくることも、もちろん可能です。
梅収穫作業の人手は足りず、梅農家さんの負担はとても大きなものです。みなべの歴史が育んできた唯一無二の梅システム(世界農業遺産認定)がこれからもずっと続くように、たくさんの人に知って欲しい、体験してほしいプロジェクトです!
是非、ご参加ください。
🌸梅収穫ワーケーション予約はこちらから
🌸参加のしおり
🌸主宰 島田由香コメント