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推し活を通して理不尽と向き合う

始めてから半年も経っていないnoteにおいて何度か書いている推しのライバル大学。

世の中理不尽だな…
そう思ってしまう事がありました。

私にとっては、にっくき存在のライバル大学ですが、2023-2024シーズンのHBCUバンドの中でトップの評判を勝ち取り、その影響なのかはわかりませんが、先日のスーパーボウルのハーフタイムショーに出演したり、また、NFLのHBCUレガシーボウルという、HBCUの有望選手たちを集めた試合がつい先ほど行われていたようで、そのハーフタイムショーも務めていたみたいです。
※ちなみに推しの大学は前年に出演

相手を罵り、バカにし、推しの大学に対しては推しだけにターゲットを絞ったような非礼極まりないパフォーマンスをするような大学が大活躍…
お天道様は見てないんですか?😭
※実際は娯楽文化のひとつみたいな捉え方みたいですけど、そういうのに慣    れていない私はつい本気でムカっとしちゃうのです😅

悔しい事に、実際演奏は推しの大学よりも上手…
推しの大学の演奏は大成功と大失敗が混在し、評価が安定しないのです。まあそこがまた魅力的なんですけどね(笑)
今シーズンの直接バトルでもほとんどのジャッジが10-0の判断。
(これはバトルの際の選曲ミスという声が大半でした)
ファンの数にしても遥かに多いし、それまでHBCUマーチングバンド界の王座に長年居座っていたサザン大学とのバトルにも完全勝利し、ついにその座を勝ち取りました。
よりによって、推しが在学している間に頂点にのし上がったのです😭


JSUの活躍の様子が伝わってくると、推しの高校の同級生の事を思います。
高校時代、推したちドラムメジャーに注目が集まる中、推しと同じくらいバンドのリーダー的存在の子がいました。
彼は高校時代からJSU進学を目指していたトロンボーン奏者で、着実に歩み続け、大学3年からはJSUの学生アレンジャーとしても活躍し、彼がアレンジした楽曲が何度も演奏されたようです。
先日のスーパーボウルでも衣装を身にまとった自撮り写真をSNSにアップしていました。学業も順調そのもので、5月には晴れて卒業するみたいなので、推し以上に順調すぎる大学生活を送った模様です。

本当に勝ち組だわ…

彼もバンドディレクターを目指しているので、この秋にはどこかしらの学校でキャリアをスタートさせるのでしょう…
彼は将来、JSUのディレクターまで昇りつめるかもしれませんね。
超エリート街道のど真ん中を歩んでいく気がします。

はぁ… 私の推しは白人である事が逆にハードルとなってしまう可能性も。
HBCUマーチングはあまりにも独自の文化を歩んでいるので、主流のPWI大学(アメリカの主流の白人系大学)のマーチングバンドでは経験が通用しない可能性もあり、いずれにしても困難な道のり。
でも、その双方のスタイルの架け橋になりたいという壮大な夢を語っていたので、信念を貫けば貫くほど歴史を作っていく事となります。

HBCUの道で究める事が出来た場合は、将来、その彼と推しが大学でディレクターとしてバトルしてるかもしれません。
見届けたいので長生きしないと😅


タイトルの「理不尽」についてですが、それはあくまでも私の推し活においての話と言うだけで、実際にはライバル大学も、推しの大学もひたむきに頑張っているだけです。

自分の応援する推しが名作映画のようにドラマチックに展開して欲しいという身勝手な期待をして、そうならないから理不尽だ!と叫んでいるに過ぎません…
それでも白人として初めてHBCUのマーチングバンドのヘッドドラムメジャーとなった事は快挙なはず。
ひたむきにその道を歩み続けている事は、とてつもない苦労と努力の甲斐があってこそで、黒人の学生さんでさえそのポジションをあきらめた人が大勢いるわけで、そう考えると私の推しは本当に素晴らしい歴史を刻み続けています😭

「成功」を何もかも手に入れた! みたいな事にはまだなっていない推しは、のびしろも無限大なのです✨
私はそんな推しの人生まるまる応援したい😊
大きな「愛」を持って見守れるように、私自身も精進したいと思います。

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