それ、見たかったやつーーー! その2
それはある日突然、FBのポストで判明しました。
2021-2022シーズン直前に、推しがドラムメジャーになった事がわかったのです。学長では無いけれど重要ポストに就いている人のFacebook記事によってもたらされた情報。
フレッシュマンを日替わりで紹介していた中で、「1年生ではないけど今年ドラムメジャーになった」と、推しを紹介するもので、これはもう紛れもない事実!そしてこの記事はかなり反響を呼び、私も推し友と嬉し涙を流し(絵文字で)喜びを分かち合いました。
ほどなく、大学のアカウントでバンドキャンプの模様を紹介する記事もアップされ、そこには練習に明け暮れている推しの雄姿が✨
否が応でも高まる期待✨
いよいよ試合初戦…
私は紛れもなく伯母(心の)という立場で見守っていました(笑)
ビデオグラファーによっていち早く公開されたフィールドショーの動画は、ダンスチームのアップ映像はあっても、推したちドラムメジャー陣を大きく映すものは見当たらず、スタジアム後方から見守るような感覚で見るしかありませんでした。それでも見れないより100、いや1000… いやいや10000倍マシ。
その数日後、満を持してアップされたMMHメディアの動画には、一瞬ではあるものの、しっかり推しの姿が✨
嬉しかったのは高校時代にも推しに焦点を当てた動画をアップしていたビデオグラファーによる、マーチングアウトの映像。
これは気のせいなどではなく、明らかに推しを追った動画でした。
キャプションにも推しの名前がしっかり入っていて、再生回数は同時にアップされた全体を映したものよりもはるかに上回っていました。
私は今シーズンこのような動画が毎回見れるのかと心躍ったのだけど…
この動画には批判も集まってしまいます。
それは、推しがヘッドドラムメジャーでも無いのに、1人だけ注目されている映像である事への批判。また再生回数稼ぎに推しを利用したというビデオグラファー自身への批判…
この批判のせいなのか、その後推しにあからさまに焦点を当てた動画はアップされなくなりました。
「そうね、この先ヘッドになれば堂々と焦点を当てた動画が見れると思うし…」
私はこう言い聞かせて、納得させる事にしました。
『ついにJustinがドラムメジャーになった!』というニュースは現地でも大きな話題になっていたようで、殆どがダンスチームに向けた歓声の中、推しに対する声援もたくさん聞こえました。ドラムメジャーは推ししかいないかのような声援。当然これも批判を生みます…
まあ何をしても結局アンチはいるし、この派手なアクションなしの地味な行進は、高校時代からさらなるパフォーマンスを期待している人にとって、「JSUに行くべきだった」という感想を生む事となります。
アンチはそこに「いや、彼は行きたかったのに、スキルが足りず行けなかったんだよ」とたたみかける…
からかいの範囲なのか、ガチなのか、細かい空気感がわからない私にとってはアンチコメントにいちいち腹を立てていました。
それでもまだ2021-2022シーズンは純粋に楽しめていたな…と思います。
この先さまざまな感情に心がかき乱されていく事になるのだけど、それを綴るのはもう少し先にしましょう。