2023-2024シーズンのヘッドは誰?
本人もなるつもりでいたヘッドに就任されないシーズンがスタートを切りました。
ヘッドに選ばれなかった事がわかった後、新たな心配事が生じました。
昨シーズンに務めた副ヘッドなのかどうかという事、そしてヘッドは誰になったのかという2点。
それまで3シーズン勤務めたヘッドがその座を譲らない図の方がまだ許せる気がしました。
昨シーズンの3番手に追い抜かされる形で推しが副ヘッドだったとしたら、私はもう立ち直る自信がありませんでした…
不安を抱えた中、最初の試合前の応援セレモニーが行われました。
ドキドキしながら見ると、そこにはリードを取る推しの姿。
この応援イベントには2名ほどしかドラムメジャーは参加していないようで、実質推しが一番上のポジションとして行動していました。
これ、もし推しから聞かされてない状態で見ていたら、推しのヘッドを確信してしまうところでしたよ…😱
もしかしてあれから覆ったのでは?そんな一縷の望みをかけて試合当日を迎えましたが…
はい、3シーズン務めたヘッドが4シーズン目のヘッドとして居座っていましたーーーー😭
『悪い中でも良い結果』
そう自分に言い聞かせました。
そして後進に道を譲るという事をしないヘッドに対しての怒りの感情も抱いてしまいました。
もし、彼が文句のつけようも無いヘッドとして活躍していれば私もこんなに不服の感情を抱かなかったでしょう。
ヘッド1シーズン目からビデオを見てきた中で、年を追うごとに明らかに動きが鈍くなっていっている。これはパフォーマンスも重要な役割を担っているポジションとしていかがなものか。
カッコよくあって欲しいドラムメジャーの存在なのにどんどんとお腹は出てくるし、ダンスルーティンは誰よりも緩慢な動き。
それでも任命されたのは、きっと指導陣やメンバーからの信頼が厚いのでしょう。大柄な彼は穏やかそうで、お父さんみたいな存在に映ります。
また、指導陣にとっても従順で扱いやすいのでしょう。
それに加えて、現在のドラムメジャーコーディネーター(コーチ)が就任した年にドラムメジャーとしてデビューした特別な教え子。
そういえば3シーズン目に、彼に脚光を浴びさせるような演出もたくさんしていました。
(その時はラストシーズンだから花道を作っているのかな?と考え、特別扱いされる事を悔しい思いを抱えながらもそう納得させて見ていました)
でも実際ファンが見た感想は私寄りの意見が大半でした。
中には「ジャスティンがヘッドになった方が良い」という意見もあったし、他の4人よりも動きが鈍い事を指摘する声もありました。
ただ、一番多い反応は「無反応」でした。
どんなに彼にスポットを当てようと、それが公開されても、ヘッドに注目する意見はほぼ見られなかった。
内輪からの支持のみ。
でもそれこそが、バンド最高責任者、オリバー博士の理想なのかもしれません。以前にも書きましたが、彼はバンドメンバー内の1人だけが特別に目立つ事を善しとしない様子が伺えました。
オリバー博士がパワハラ的に叱咤している場面もビデオに映ってしまった事があるのですが、その時のヘッドの対応もとにかく従順でしたし、反論するような事もしないのでしょう。
おまけに外部からまったく注目を集めない…
もしこれが推しだったら…?
全てがオリバー博士の気にくわない事態になったでしょうね…
この一連の流れを見て強く感じたのは、あまりフェアな精神を持ち合わせてないなという事。
あからさまなえこ贔屓がまかり通る場なんだと思いました。
オリバー博士の年齢は見た目には60以上…70歳近いように見受けられます。
現代よりももっと酷い差別を経験してきている年代。
そんな私情も大きく関係していそうです。
この考えに至る事によって、それでもそんな逆境の中、副ヘッドまで就任した事は快挙だと感じましたし、じゃあ虐げられているかというと、そんな事も無く、前年の大きな試合では推しにスポットを当てた演出もしたのだから、いろんな状況を踏まえての最高ポジションなのかもしれません。
推しがヘッドになる事によって生まれたかもしれない、余計な騒動から守ったとも考えられるので、きっとこれが最善の選択。
とはいえ、そのポジションにふさわしい努力をしている推しに、歴史を作って欲しかったな…というのがどうしての拭えない私の本音です。