ガラスのハートのおばさん
ガラスのハートのおばさん…
はい、それはわたしです😅
推しの大学のマーチングバンドが、インスタグラムで夏のプレドリル（シーズン前の合宿）の予告めいたリール動画をアップしました。
見てみると… 去年の夏合宿の映像なのですが、そこには５人いるドラムメジャーの真ん中に鎮座する推しの姿がありました！
え？え？？ どういう事…？
去年推し…（以下ジャスティン）は、自身も確信していたヘッドドラムメジャーのポジションをシーズン直前になって奪われ、2番手に甘んじました。
「計画どおりいけば、僕は来シーズンのヘッドドラムメジャーです」とはっきり私に伝えてくれました。
ついに夢が叶う✨と、シーズンを待ちわびて…待ちわび過ぎて…
９月の初戦まで結果を待つ事ができなかった私はフライングでジャスティンに尋ねたところ、「残念ながらヘッドドラムメジャーにはなれなかった事がわかりました」という返事が…
私はこてんぱんに打ちのめされ、その傷ついた気持ちは未だに完全には癒えていません。
ヘッドの座を勝ち取ったのは、それまで３シーズンに渡って務めてきたP氏でした。
そのP氏が文句の付けようのない能力の持ち主で、実力でその座を奪い取ったのなら渋々ながらも結果を受け入れたかもしれませんが…。
ヘッドドラムメジャーとしてキャリアを積むほどに動きが緩慢になっていく彼。明らかに他のメンバーに劣ったり、時にコレオを間違えたりと、ヘッドに居座っている事に納得のいかないパフォーマンスを披露し続けました。
バンドも戦うHBCUの文化において、闘志のかけらも見せず…
P氏が長いバンドの歴史上でも稀な４シーズンに渡ってヘッドを務める事ができたのは、大学卒業がそれだけ伸びた結果でもあるし、運営陣にとって従順で扱いやすい事、そして現在のドラムメジャーのコーチが就任して初めての愛弟子なので、特別な寵愛を受けていた事が理由として考えられます。
（あくまでも憶測の範囲ですが、事実を確かめる方法は無いので、私はそう結論付けます）
ああ、ここはえこ贔屓がまかり通る場なんだな…
ジャスティンはバンド関係者の誰よりも有名で、しかもたった1人の白人メンバー。実力は認められつつも、深層心理レベルで面白くない存在である事は容易に想像できます。
アンフェアな力、逆人種差別的な要素が働いたと私は想像します😭
もしかすると運営陣はジャスティンに頼らない話題作りを目指し、P氏を伝説に仕立て上げたかったのかもしれません。
残念ながらその作戦は完全に失敗。
結局HBCUマーチングファンはジャスティンにしか注目しなかったし、たまに寄せられるドラムメジャー全体に対するコメントも「ヘッドが足を引っ張っている」という内容がほとんどでした。
2023年12月にP氏が卒業した後の2024年1月から5月までの間、ジャスティンは繰り上げでヘッドドラムメジャーを務めましたが、運営側は話題になる事を阻止したいのか、それまで頻繁にアップしていた動画投稿をストップし、沈黙を貫きました。（許せない…😭）
そんな運営陣の仕打ちとは裏腹にファン界隈ではジャスティンがヘッドを務めた2月のパフォーマンス動画がSNSで数百万回再生されるなど、しっかりと話題に上がりました。
この内部と外部の温度差よ…
このバンド…特に運営陣に対するアンチが多いのも頷けます。
長くなりましたが、そんないきさつがあっての今回のインスタ投稿は、当初、ジャスティンがヘッドに就任するプランがあった事を物語っています。
そして何らかの理由… 上記で推測したような運営陣の思惑によって、それが阻止されたのでしょう…
ならばなぜ今回、その変更になる前の体制の動画をアップしたのでしょうか？
先日noteに綴ったとおりジャスティンは現在、HBCUマーチングバンド界隈で有名なビデオグラファーさんによる動画の大量投稿により、注目度が最高潮となっています。
ジャスティンのインスタアカウントは現在２万人近くフォロワーが増えたし、それに比例するようにバンド関連アカウントもフォロワー数を伸ばしています。
大きな注目を集めている状況に運営陣が慌てて彼を利用し始めたのでは？と勘ぐってしまいます。
運営が下手過ぎ。
そして時すでに遅し。
詳細は割愛しますが、私はジャスティンがヘッドドラムメジャーとして2024秋シーズンに存在する可能性はゼロである事を知っています😭
結局、運営陣はバンドの救世主にも成り得たジャスティンの事を活かしきれなかったという事。
それを今さら『ジャスティンがヘッドに～？』なんて匂わせたって遅いんです。
そうやって煽るだけ煽っていざシーズンが始まった時に「違いまーーす」なんてやる不誠実な話題作りに未来はありません！
この煽りに秋以降のプランを知っていたはずの私もまんまと心をかき乱され、ガラス製のハートには新たなヒビがたくさん入りました😭
noteに綴る事で心を整えようとしていますが、今はまだ難しいです。
人生は筋書き通りにいかない…
この理不尽な現実への対処の仕方が私に課せられたテーマだと思って、心の修復に努めたいと思います。
はぁ～
推し活は楽しくも苦しい…
そんな思いを痛感する出来事でした。