推し活の正念場…
事実上のマーチングバンド引退から数か月。
推しは大学も休学状態で年明け以降の卒業に向けてのあれこれを実行するまでは、ある目的を果たすために働いているようです。
そのひとつが母校(高校)のマーチングバンドのドラムメジャーインストラクター。 あともしかするとかけもちでバイトもしているかもしれません。
推しには現在特に発表する内容も無いため、SNSの動きはほとんどありません。
大学のマーチングバンドも外から応援という形にとどまっていて、それは何とも寂しいものがあります。
去年推しからはドラムメジャーはやらないけど、バンドにはトランペットで参加予定と知らされていましたが、それも事情が変わったのでしょう…
また、推しに今後を託された形で現在ヘッドドラムメジャーを務める彼も、アメフトシーズンを終える前に、所属している軍隊の訓練で遠方に赴任するとの事。
11月はヘッドの抜けた新人3人のドラムメジャーという事なのかも…
え?推しよ、数試合ヘッド務めても良いのよ?
でもそれは無さそうです。
そもそもシーズン前のドラムメジャーのオーディションに参加していないので、それで11月だけ電撃復帰でヘッドを務めるなんて私の妄想に過ぎません。
シーズン前、ここまで推しロスを味わう事になるとは思いもしませんでした。
でもこれが現実。
大学生だから一番大切なのは社会人に向けての準備だし、何より卒業を目標にしているので、マーチングバンドに時間を取られている場合ではないのです。
こうして考えると推しにとって、私のようないつまでもうじうじとバンドに所属している推しに想いを馳せているようなファンは邪魔な存在かもしれません。推し自身はもうポジティブに歩を進めているのに。
優しい推しの事なので、そんな私に対して申し訳なく思っていそうだし、それが現在の足かせになっていて、私の存在を見ないようにしているかもしれません。
おっと… わたしよ、推しの邪魔をしてどうする!
今一度気を引き締めないと。
未練がましい私の推し活は、推し友との関係性にも変化をもたらしています。
当初はむしろ推し友の方がテンション高かった。
それが1年後には立場が逆転。
ここ2年ほどは私が一方的に語り、それに応対してくれる…みたいな形。
時に呆れている様子なのも感じられたし、時に既読スルーされたり…
それでも説明無しで話が通じるのが楽ちんで、つい語りまくってしまいましたが、その推し友もどうやら別に熱中しているものが出来た模様です。
もしくは単に私に引いてるだけかもしれませんが。
少し前に、空気読まずにヒステリックになっていた北米のおばちゃんファンと同類に扱われた事によって、私もようやく無邪気に想いを伝える事に危険を感じるようになりました。
今は、いわゆる他担のテンションの近い友人に推しの事を話しています。
状況や背景を説明しないといけないのは口下手な私にとって少し難儀しますが、そんな事よりも気持ちを共感できる事がとても嬉しい…
私は人の喜びも我が事のように喜べるので、相手の推し話を聞くのもとても好き😊
そこで生まれた私の教訓。
『テンションの温度差がある同担より、近いテンションの他担』
これに尽きます。
後者に該当する友人がありがたい事に数人いるので、感謝しながらこれからもお付き合い願おうと思っています。
それにしても、息をひそめている推しを推し続けるのは、さすがに私もしんどさを感じます。
この状態をどんな感情で受け入れるのか…
推し活の正念場を迎えています。