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ココロオドルほうへ(第4回テストレポ)
第3回から少し時間が空きましたけど、先日6月1日に第4回のテストマーケティングを実施してきました。実施からすでに9日が経過。相変わらずレビューやまとめが遅い自分です。
前回の第3回は、体を動かすセッション+言葉でアウトプットするセッションという組み合わせでしたが、とある方から
「せっかくなので体を動かして感じるに集中させた方が良い」
とアドバイスを受け、自分自身も今まで違和感に感じてきたことに気づき、ココロオドルほうへは体感覚アプローチをメインとした時間にすることにした。
ということで、「アンカーリングをゴールとしたセッション」としてプログラム内容はこのような感じに再構築した。
1.イントロダクション
2.アイスブレイク(呼吸ワーク)
3.感情の色彩ワーク
4.音楽との対話ワーク
5.アンカーリング
6.ミニワーク
7.クロージング
一つずつ振り返っていく。
1.イントロダクション
ますは自己紹介をしてお互いを知り、そこからキャリアの定義とダンスの効果について解説し、話し合った。キャリアの説明とダンスの効果についてもっとシンプルにわかりやすくする必要があることに気づいた。ココロオドル方へとは→キャリアとは→なぜ体を使っていくのか、の順で説明し、もはやダンスという言葉は使わない方が良い気がしてきた。
2.呼吸のアイスブレイク
カパラバディ呼吸を実施した。実施した感覚としてはまだイマイチなので、今後様々な呼吸法を取り入れていく。自分で何かのワークショップに参加してくるのもあり。
3.音楽と色彩のワーク
音楽を聴いた感性を絵に描写するワーク。感性にアプローチする準備運動として良いかと思ったが、そもそも絵を描くこと自体に抵抗感がある場合はあまり適当ではない(これは体を動かすことにも言える)と思った。また、参加者の中で、音楽でイメージできるリアルな情景を描写する、音楽を聴いて感じた抽象的なイメージを描写する、という違いがあった、これについてはどちらも正解と捉えて良いと思う。トライはOKだが今後取り入れていくには更なる研究が必要。
4.音楽との対話(メイン)
第3回でも実施したものを進化させた実施。音楽を聴きながら体の一部分に集中して動いてみるセッション。これに「自分の好きな音楽で」という要素を追加した。特に、自分の好きな音楽で動くことでさらにアンカーリングにつなげる狙いもある。
参加者から積極的な提案があり、今回はこちらの曲を使ってセッション
milet / Hey Song
参加者が思い入れ(エピソード)がある音楽だと入り込みも深くなり、感情が入りやすいのでとても良い!今回は思いつきでソロセッションを入れたけれど、掛け合い的に順番に踊るのもいいかも。そうして動いていた時の印象をアウトプットしあっても面白い。
5.アンカーリング
参加者にアンカーリングの解説し、今回使った曲と対話したことがアンカーリングになっていること理解いただいた。
6.ミニワーク
仮想的なラインを白いビニールテープで弾いて、自分が超えるべき何かを宣言してジャンプするワーク。仮想的にそれを越えられた自分を作り上げることができる。
7.クロージング
1時間のセッションを振り返った。
全体を振り返って
・音楽との対話を中心としたプログラムとする方向で進める。
・アンカーリングを解説した後にもう一度セッションするとさらに落とし込みが深まるかもしれない。しかし、最初にアンカーリングを説明してしまうと音楽との対話に雑念が入る気がするので、今のところは最初に解説するのはやめておく。
・ミニワークは数個準備しておき、その時のメンバーに合ったものを提供できるようにしておく。
・アンカーリングと呼吸法についてはもっと勉強する(まずはYoutube)