【一級建築士】TAC製図講座ってどうなの?!大手3社予備校徹底比較!!
お疲れ様です!一級建築士試験をのんびり無理なく進めたい!をモットーに記事を書いているウメと申します。
令和6年の学科試験は独学でストレート合格し、そのままTAC通学、製図試験受験し先日結果発表がありました。
結果は、、、、、不合格!!
ただ、ここで終わってはいけない!必ず来年受かる!!闘志を燃やしています。
ちょうどそろそろ来年の予備校考え始める、建築仲間がいるかなと思い、少しでも役立つ情報を共有できればどこの記事を書いています。
めっちゃ長文なので、覚悟して読んでください、、!全部詰め込んでます。
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★この記事は以下の人におすすめです
☑️製図の予備校迷っている
☑️初めての製図試験
☑️TAC製図が気になっている
ぜひ目次を開いてみてください↓
【超重要】製図講座を内容から金額まで3社徹底比較分析!
では早速本題に入っていきたいと思います!
私は大手3社予備校全ての2024年体験講座を受け、実際に2ヶ月半TAC製図通学講座を受講しました。その経験と半年間知人友人から集めた情報をもとに、大手3社製図予備校の徹底比較分析を下記に記載させていただきます。
2025年合格目標の講座を参照していますが、一部異なる場合もあるので必ず契約の際はあらためてご確認お願いします🙏
★大手3社予備校(総合資格・日建学院・TAC)製図講座の比較分析まとめ表
★総合資格学院 1級建築士設計製図コース(短期)
税込627,000円〜
(場合によっては〜3万値引きあり)
★全11回のカリキュラムはこちら↓(R7年)https://www.shikaku.co.jp/course/1k/list/seizu-standard/
★総合資格は一級建築士試験対策の予備校としては一番有名ですよね。
私の知り合いも多く通っていて本当によく聞く声が、初年度は総合資格に絶対行った方がいい!という声です。
☑️コストは一番高額!なぜ?
総合資格は営業さんが熱心なことで有名ですが、営業さんに話を聞きに行くと割引してくれることもあります。私は3万値引きがあり、59,7000円が最終価格でした。
こちらは営業さんとの交渉次第かと思います。提携企業割引などもあるので確認してみてください。
後述しますが追加申し込みの講座もありそこでもお金とられます。
フォローが他予備校と比較して一番手厚い分、コストも一番かかるのです。
☑️初受験は少し無理してでも総合資格一択?
これは本当なのでしょうか?
結論から言うと割と本当かもしれません。製図試験の細かいイロハをしっかりと教えてくれることで有名です。私の大学友人や会社同期など総合資格で初年度合格した人は多く、お金があるなら絶対おすすめとみんな口を揃えて言っています。
なぜ総合資格がそこまでおすすめなのでしょうか?
☑️講師のレベルが安定している?
知り合いに以前総合資格で講師をしていた人がいるので、その人に聞いた話なのですが総合資格では講師が教える内容、レベルにムラがないように講師向けの講習会を行い、情報共有をしっかり行なって一定レベルの授業が担保できるように運営されているのです。
製図の資格学校は講師によるムラが多すぎる。どこの校舎で誰に教えてもらうかが重要!という話は聞くことが多いと思いますが、まさにこれは本当の話で、2ヶ月で勝負をかける製図試験においては講師の質が合格に大きく関わるのです。
そして、総合資格ではテキストも充実しており、講師も一定のレベルが担保されているので、合格に最短ルートである!と多くの人が言うのです。
ここまでくると総合資格の回し者かのように聞こえると思いますが、まあ実際コストに大きな違いがあるので、これくらいの制度が整っていないと納得いかないのも現実ですね。
☑️朝早くから夜遅くまで講師が居残りで勉強を見てくれる?
総合資格では通常の講座が終わった後も出来なかったところがあれば講師が居残りで遅くまで見てくれるという話は有名ですね。
多くの場合、朝から製図を描き尽くして疲労が溜まっているとささっと帰りたいと思ってしまうはずです。ですが総合資格では講師や営業から熱心な応援や激励を受けることができ、強制力を持って学習に向き合えるという効果があります。
☑️直前講座で追加料を払わせてくるって本当?
これは本当です。
総合資格は当初支払い金額は60万程度ですが、必ず10万円追加料金の直前講座パックに申し込めと言ってきます。
「これ受けなかったせいで落ちたと思うと後悔するでしょ?」と講師に言われて大体みんな申し込む印象ですね。
10万とられるので、あらかじめ予算は多めに見ておいたほうがいいです。
相変わらず姑息な手段を使ってきますよね。。
不安な受験生に漬け込むビジネスモデルというのはどうなのでしょうか。私は疑問です。
総合資格はお金をかけてでも通うべきと多くの人から言われたのは事実です。高額な受講料と授業内容を天秤にかけて冷静に判断していただくのをお勧めします。
⭐️総合評価⭐️
講座回数:11回 + 図面復元会1回(別途申込追加講義もあり)
コスト:税込627,000円(営業に相談で割引あり)
金額:★★☆☆☆
面倒見の良さ:★★★★★
教材:★★★★★
ネット教材:★★☆☆☆
やはり面倒見は一番です。初学者には本当におすすめで、お金に余裕があってとにかくしっかり見てほしい!という受験生にはぴったりな予備校です。
周囲で合格している人は総合資格が一番多印象です。
テキストも充実していて参考になるものが多いです!
★日建学院 設計製図本科コース(短期)
税込550,000円
★全12回のカリキュラムはこちら↓(R6年のもの)
https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect1q/course/schedule/1q_sekkei_honka.pdf
日建学院は総合資格に次いで有名な予備校ですね。
日建学院は総合資格と比較すると5万円程度安くなっています。
☑️直前講座で別料金を請求されない!全てコミコミ価格で安心。
日建学院は講座単体の料金では5万円程度しか安くないですが、実際総合資格は直前講座で10万要求してきますので、実質15万ほど安い計算になります。
下画像のように、通常の土日講義以外にも、直前講座が2回180分ずつ平日に用意されているんです。総合資格の直前講座ほどではないかもしれないですが、追加料金なしで受けられるのは十分嬉しいですね。
☑️日建学院は映像授業がメインって本当?
こちらは本当です。
全て担当講師が話す総合資格と異なり、日建学院はまず映像授業を見て→そのあと講師が話すという授業スタイルです。
人により合うあわないはありますが、映像授業で安定した内容が見られるのはいいのかもしれません。
私は体験授業行きましたが少し慣れない感じがしました。予備校の場所にもよりますが、私が体験に行ったところはテレビ画面に映していたので、前の席だと見やすいが後ろの席は見にくかったり、音が大きすぎて耳が痛かったり、多少ムラはあるように感じました。
ただ予想問題を解いてチェックしてもらうという流れは他予備校と同じで全て人が行います。
☑️問題のクオリティは十分。応用問題も対応
日建学院の友人に問題を少し見せてもらったことがありますが、通常の予想問題のみならず、記述の対策なども十分に行われていて、応用問題もたくさんあり課題のクオリティは高いと感じました。
様々な演習課題も出ますが、後半は難しい問題も多いので、全て解くのが大変であれば選んでもいいかもしれません。
ただ、本試験を受けて感じるのは本当に当日何が出るかわからないということ。豊富な予想問題をにしっかり取り組み応用力がつけられるのは強みだと思います。
☑️模擬試験に参加した感想!添削が丁寧
日建学院の製図試験模試はオープンなので誰でも受験できます。
私も受けに行きましたが、問題はTACより難しく感じました。
また、講師の添削が細かくチェックリストで丁寧に見てもらうことができるのでとてもよかったです。どこが採点のポイントかというのもわかりやす苦説明してもらうことができました。
ただ、TACの講師と見解が異なる点が多くあったので、講師によりいうことが違うのはやはりその通りなんだと感じました。
安全側にしっかりチェックしてくれているという印象で日建に通わなかったとしても是非模試は参加してみて欲しいです!
私の場合は営業さんがお土産に予想問題を一つくれました。
⭐️総合評価⭐️
講座回数:12回 + 本試験検証会1回(最後2回は180分短縮授業)
コスト:税込550,000円
金額:★★★☆☆
面倒見の良さ:★★★★☆
教材:★★★★☆
ネット教材:★☆☆☆☆
総合資格とどちらにするか悩む方が多い日建学院。予算に余裕があるのであれば総合資格に軍牌が上がりますね。
私の周囲の令和6年受験生では肌感で総合資格の方が合格率が高かったです。ただ、日建で受かっている人もいるので努力次第だと思います。
★TAC 設計製図本科生(短期・通学) 税込319,000円〜
★全10回のカリキュラムはこちら↓(令和7年)
https://www.tac-school.co.jp/file/tac/kouza_kenchiku/2024pdf/202411/1q_seizu2025.pdf
TACは私が実際に通学した予備校です。その体験をもとに徹底的に詳しく書いていきます!!
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