この物理学者は、イエスが現実の隠れた次元に触れたと考えている。
寝ている時に見る「夢」の世界では、時間的な制約が無く
未来に起きる出来事を観たり、別次元の自分自身なのかと思うくらい、
全く違う世界の自分目線の物語を見たりしませんか?
あれも一つの「次元」なのかもしれません。
それではYoutube「Sehnend」さんの動画からです。
宇宙は不思議なもので満ちている。
私たちの知恵がもっと磨かれるのを辛抱強く待っている。
Eden Phillipotts
物理学者のMichael Pravica博士は、
人間の意識は脳の活動からのみ生まれるのではなく、
宇宙の隠された次元から生まれると提唱しています。
彼は、意識が高まっている瞬間、私たちの意識は
物理的世界を超越することができると示唆しています。
この考えを発展させ、聖書の記述から解釈すると、
イエスは超次元的な存在である可能性が考えられると述べています。
Pravica博士の理論では、
宇宙には高さ、長さ、幅、時間という従来の4次元に加え、
さらなる次元が存在すると考えられています。
博士は、2次元領域の存在を例に挙げて説明しています。
「漫画の登場人物のような平らな世界に住む2次元の存在として、
自分を想像してみてください。3次元の球体がこの平面と交差するとき、
最初は単なる点として現れ、その後、膨張したり収縮したりします。」
これは、制限された認識が、より複雑な次元の理解をいかに不明瞭にするかを示しています。
博士は高圧科学、X 線分光法、核磁気共鳴などの分野に焦点を当てた
一般物理学を専門とする著名な物理学者です。
彼の研究は、高圧、高温、放射線などの極限条件下での
物質の挙動を詳しく調べており、さまざまな媒体を通じて、
科学的理解を広めることに尽力しています。
博士の考え方は、
「宇宙は、私たちが通常経験する3つの空間次元を超えて広がっている。」
という、余剰次元理論と絡み合っています。
彼は、宇宙は目に見えない次元を含む、
より広い枠組みの一部である可能性を提唱しています。
この仮説が証明されれば、私たちの現実を根本的に考え直す必要があり、
空間と時間に縛られずに、物理的な境界を超えて実体が存在する可能性を認め、人間の意識もこれらの限界を超えて機能する可能性があることを示唆することになります。
ハーバード大学で博士号を取得した正統派キリスト教徒である博士は、
超次元の世界に自身の科学的探求と、
宗教的信念との独自の接点を見出しています。
このような観点から、彼は従来の科学的言説の周辺に立ち、
馴染みのある概念を広げ、深遠で入り組んだ事柄を探求しているのです。
また博士は、超次元性は一般に認識されている以上に、
広く浸透していると主張しています。
例えば、博士はイエスが超次元的存在である可能性を指摘しています。
「聖書によれば、イエスは復活後 40 日で天に昇った。
4次元の存在という制約に縛られている場合、
どうやって天に昇るのだろうか?」と彼は指摘します。
博士は、超次元の存在にとって、私たちが知っている現実から、
高次元あるいは無限次元空間に存在するかもしれない
天国のような領域への移行は、簡単な旅であろうと主張します。
「人間は生まれながらにして、特定の認識活動を通じて、
高次元の世界に入り込む能力を持っている。」
と博士は提唱しています。
芸術に没頭したり、科学的研究を行ったり、
深遠な問いに思いを巡らせたり、多様な夢の世界を旅したりすることで、
私たちの意識は目に見える世界を超えて上昇し、
高次元の世界とつながることができます。
このつながりが、私たちの創造性と革新性を高めるのだと彼は主張します。
博士は、「見かけの4次元を超える次元を想像する能力は、
単なる生物学的特性ではなく、驚くべき才能です。」とも、述べています。
私たちの意識が高次元と相互作用するというこの考え方は、
超弦理論のような高度な物理理論とも一致しています。
超弦理論は、以下のように提唱しています。
『極小の粒子から粒子間で相互作用する力に至るまで、
宇宙のあらゆる要素が、振動する小さな弦で構成されている。』
隠された次元の中で、これらの弦がはっきりと振動することで、
私たちの宇宙で観察されるさまざまな粒子や力が生み出されます。
彼はさらにこう説明します、
「弦理論は本質的に、宇宙の基本構造を
極小の単位で解読しようとしています。」
さらに、超次元の概念は、星や惑星のような巨大な物体の周りで
空間と時間がどのようにゆがみ、それによって重力が発生するかを説明し、
『曲がった時空』という現象に対する洞察を与えてくれるかもしれません。
博士は、時空の曲率は高次元の存在によって影響を受ける可能性がある
と示唆しています。
多くの物理学者が高次元の概念を受け入れていますが、
超次元と意識を結びつける博士の解釈は、
普遍的に受け入れられているわけではありません。
科学界の中には、これらの考えを、確固たる根拠を欠いた、
極めて型破り、あるいは過度に野心的な論理的拡張とみなす人もいます。
この懐疑論は、より広い意味合いにまで及んでいます。
博士は、科学的な探究における未知の部分に、
神の介入を仮定する神学的な視点を支持していますが、
この姿勢は、知的好奇心や探究心を阻害すると批判する人もいます。
フォーラム大学の物理学教授であるSteven Hollerは、
この考え方を批判し、科学の進歩を妨げる可能性があると指摘します。
Holler教授は、不確実性を受け入れることは、
未知のものに対する代用品として神の説明に頼るのではなく、
発見の機会としてとらえるべきだと考えています。
「『わからない』と言うのではなく、無知を認めることが
学ぶきっかけであることを認識すべきです。」と教授は主張します。
彼は、歴史的な先例を参照し、自分の主張を補強しています。
そして、地球中心の宇宙に対する古代の信念を指摘しています。
そこでは、観測された惑星の動きを説明するために、
天動説のような体系が考案されましたが、それは理論を複雑にし、
地球ではなく、太陽を中心とする地動説の理解を、遅らせるだけでした。
教授は、「革新的な概念を探求することは価値あることだが、現実を正確に反映しない複雑な理論に陥らないよう警戒し続けることが重要だ。」と強調します。
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)に固有の限界など、
現在の技術の限界は、高次元の探求に大きな障壁をもたらしています。
とてつもないスピードで粒子を衝突させるLHCは、
物質の基本的な構成要素を探るために設計されていますが、
量子物理学の理論が示唆する高次元の弦に到達するには不十分です。
Steven Holler教授はこの点を強調し、
次のように述べています。
「世界で最も強力な粒子加速器でさえ、
これらの次元が存在することを証明することはできない。」
これは、具体的な証拠の継続的な探求を意味しています。
無宗教・無神論者であるにもかかわらず、教授は、
『スピリチュアルな信念が確立された科学的原則と一致する場合、
信仰と科学的知識の追求の両方を豊かにすることができる。』
と認識しています。
しかし、彼は超次元性については懐疑的で、SFの領域に近いと考えています。
一方、Pravica博士はもっと楽観的な見方をしています。
彼は、自分の子供たちが生きている間に、
技術の進歩によって異次元の探索に必要な、
極めて高い水準のエネルギーが得られるようになると信じています。
彼は超次元の概念を熱烈に支持し続けています。
「そうでないと意味がない」と彼は主張します。
「なぜ研究するのか? なぜ生きるのか?」
彼にとって、超次元は単なる科学的な関心事ではなく、
この宇宙を超越する深い目的意識と喜びを与えてくれるものなのです。
結論として、Pravica理論をめぐる議論は、
知識の追求における想像力と、証拠の間の活発な作用を示しています。
高次元の探求を可能にする将来の技術的進歩に対する彼の楽観論は、
次世代の科学的発見に対する、希望に満ちた構想を反映しています。
超次元性が実証的な裏付けを見出すかどうかはまだ不明ですが、
この理論が呼び起こす議論は貴重なものです。
それは伝統的な思考の限界を押し広げ、異分野間の対話を促し、
宇宙を理解するための探求は、経験から得た検証と同様に、
好奇心と驚きを受け入れることであることを思い出させてくれます。
このように考えると、彼の考え方は、科学者と思想家の双方に、
現在の限界を超えたところにある可能性を、検討するように働きかけています。
あなたの参加と関与に改めて感謝します。
あなたの旅が、祝福と深い悟りで満たされると信じています。
↑この言葉は、「Sehnend」さんの動画の概要欄に書かれている文を翻訳して、少し変えたものです。
良いな・・と思ったものをマネして広めたいなと思いました。