
夜の心の動きがすべてを変えます。
私は元旦に夢の中で、服装についての助言を頂きました。
今年は、その助言に従ってみようと思います。
1年ほど前に、夢で化粧の仕方についての助言を頂き、
その通りにしたら、周囲の評判が良かったのです。
なんとなく「これどう思う?」とか投げかけるのも良いですね。
それではYoutube「Sehnend」さんの動画からです。
夢は私たちの性格の試金石です。
Henry David Thoreau
身体を横たえ、眠りの静かな抱擁に包まれると、
心も休んでいると、考えがちです。
しかし、その考えは真実ではありません。
睡眠中、身体は休むかもしれませんが、
心は物理的な世界を超越し、直感、洞察、
さらには他の次元の領域に、つながります。
心は、時間や空間に制限されません。
過去、現在、未来が混ざり合う状態に入り、
意識の無限の性質を明らかにします。
睡眠は、無為の時間とはほど遠く、
ある人は 「彼方 」と呼ぶものへの、開かれた入り口なのです。
Chris Langanの画期的な理論、特に彼の
「認知理論的宇宙モデル(Cognitive-Theoretic Model of the Universe)」は、これを完璧に物語っています。彼は、
「宇宙そのものが、自己認識を持つ計算システムとして機能している。」
と提唱しています。
この考え方では、たとえ身体が眠っていても、
あなたの心は、より大きな相互接続された意識の一部であり、
情報が途切れることなく流れる、存在の網の一部であり続けます。
例えば夢は、この宇宙からの象徴的な情報伝達として、
理解することができるかもしれません。
それらは、日常の覚醒した意識では捉えきれないメッセージを、
運んでくることがあるのです。
また、Nikola Teslaは、画期的な発明の多くを、
「夢の中で体験した構想による。」と語っていることで、
よく知られています。
彼は夢の中で、機械や機構全体を概念化してから、
それを現実の世界に実現することができました。
彼が、自分の創造物をこのように正確に視覚化できたことは、
睡眠中の人間の心の潜在能力、
つまり、想像と現実をつなぐ能力を証明しています。
彼の功績は、夢を見ることが潜在意識を反映するだけでなく、
創造的で、直感的な入り口としても機能することを示唆しています。
Steven Greerはこの考えを発展させ、
夢は、未来の出来事や、遠い現実を垣間見るための道具として、
役立つかもしれないと示唆しています。
鮮明な夢から目覚めたとき、その出来事が数日後、
数週間後に展開されるのを見たことが、どれくらいありますか?
このような体験は、
『物理的な世界の制約を越えて機能する存在』を利用する、
生まれつき持つ能力を示唆しています。
身体が眠っているとき、
心はただ「ON」になっているのではなく、積極的に交信しています。
夢は、単なる無作為なイメージ以上の言語であり、
潜在意識、あるいは意識のより高い次元からのメッセージを伝える、
象徴と比喩による、複雑なものなのです。
どんなに抽象的なものでも、
それぞれの夢には、解明されるのを待っている意味があります。
見慣れた顔であれ、珍しいシナリオであれ、その中の象徴は、
目覚めているときの生活を導くことができるメッセージになります。
この言語を解釈するには、
細部への注意と、点と点をつなげる意欲が必要です。
夢は必ずしも直線的、文字通りの方法で
メッセージを伝えるとは限りません。
代わりに、感情、直感、比喩の論理を使います。
例えば、繰り返し現れる水のイメージは、
感情の乱れや浄化と、
再生の必要性を表しているかもしれません。
特定の動物の出現は、
あなたが受け入れるべき特定の資質や特徴を、
象徴しているかもしれません。
これらの象徴を読み解くには、
堅苦しい公式ではなく、
その背後にある個人的で、
普遍的な意味を理解することが大切です。
目覚めたときに日記を書くことで、
これらのつかの間の詳細をとらえることができ、
時間の経過とともにパターンやテーマが浮かび上がってきます。
Chris Langanの「宇宙の認知理論モデル」は、
夢をより広範な計算システムの一部として理解するための
魅力的な枠組みを提供します。
彼によれば、
宇宙そのものが自己認識し、自己構成する存在であり、夢とは、
個人の意識と宇宙的な心との間で情報交換をするための
伝導路の役割を果たすものです。
この文脈では、夢はより大きな仕組みからのフィードバックとなり、
個人の物語を、現実の包括的な設計と一致させるのに役立っています。
毎晩の交信を振り返ることで、
あなたはこの力強い交流に参加し、
通常の知覚を超えた洞察を得ることができます。
歴史的に、多くの文化や思想家が夢の精神的、
予知的側面を強調してきました。
Carl Jungは、夢を集合的無意識への窓、
つまり人間の原型を共有する領域とみなしました。
一方で、Steven Greerは、夢を遠隔視の道具とみなし、
未来の出来事や、遠くの世界を垣間見ることができると考えています。
どちらの視点も、
敬意と好奇心を持って夢に近づくことの重要性を、強調しています。
注意深く観察することを実践し、
夢の象徴と覚醒中の生活とのつながりを求めることで、
自分自身と宇宙における自分の位置を、
より深く理解できるようになります。
夢は、ただの夜の彷徨から遠く離れた、
知恵と導きの豊かな源なのです。
夢は、始まりに過ぎません。
夢の先には、意識についてのより深い理解、
つまり、肉体の限界を超えた状態があります。
あなたの心は、眠っているときでさえ、
無限の意識の領域とつながっており、
時間と空間を超えて、知識を得ているのです。
この非局所意識の概念は、
Chris Langanの理論や、
Steven Greerの教えにも反映されています。
Greerによれば、遠隔視の能力は、
神秘主義者や、何十年も瞑想の修行を積んだ人だけのものではありません。
それは人間の意識の自然な能力なのです。
この状態を達成するには、
覚醒と睡眠の移行中に、意識を高めることから始まります。
入眠時および出眠時状態として知られる、
これらの眠気を伴うリラックスの瞬間は、
潜在意識へのまたとない機会を与えてくれます。
眠りに落ちたり目覚めたりするとき、
あなたの心は特に受容的になり、
論理や懐疑といった、通常の束縛から解放されます。
このような移行期に、明確な意図を設定することで、
深遠な洞察への扉を、開くことができます。
例えば、問題を解決すること、人間関係をはっきりさせること、
新しいアイデアを探求することなどに、集中することができます。
自分の意図を質問や要望として組み立てることで、
結果に執着せず気持ちを落ち着かせながら、
有意義な探求へと導くことができます。
瞑想もまた、この無限の領域を活用するための強力な方法です。
心を静める練習を毎日行うことで、
より深いレベルの意識とつながるために必要な明晰さと、
規律を身につけることができます。
まずは簡単な呼吸法から。
ゆっくり息を吸い、しばらく息を止め、さらにゆっくり息を吐く。
このリズミカルな集中は、注意を固定し、
「Monkey mind(猿の心)」のおしゃべりを静めるのに役立ちます。
この実践により、
時間の経過とともに、
睡眠中でも瞑想状態に入りやすくなります。
マントラの反復やガイド付き視覚化のような方法は、
体を休めながら宇宙意識とつながる能力を、
さらに深めることができます。
明晰夢は、
意識の無限の本質を探求するための実用的かつ、
直接的な経路となります。
夢の中で意識を保つ訓練をすることで、
夢の環境に積極的に関わり、質問を投げかけ、
遠い場所や時間に旅行することもできます。
夢日記をつけ、自分の体験を振り返ることが、
この能力を身につける鍵となります。
時間が経つにつれて、
自分が夢を見ていることを思い出させる手がかりとなる、
繰り返し現れる象徴やパターンに気づき始めるでしょう。
明晰夢と、瞑想や入眠時の意識といった意図設定の実践を組み合わせると、
眠っている心の無限の可能性にアクセスするための、
強力な三位一体が生まれます。
一貫した実践を通じて、
あなたの夜は個人的な洞察だけでなく、
無限との深いつながりへの入り口にもなります。
睡眠中に目覚めた心を使いこなせるようになるには、
単に理解するだけでなく、実践が必要なのです。
意識の可能性を最大限に引き出すには、
規律ある方法を身につける必要があります。
Chris Langan もSteven Greer も、
意図設定の重要性を強調しています。
眠りにつく前に、目的を設定してください。
問題を解決したいとか、決断を明確にしたいとか、
単に夢の象徴的な世界を探検したいとか。
意図を明確にすることで、
心を宇宙意識と積極的に関わるように導きます。
Greerは、覚醒と睡眠の間の移行状態を、
高次の知識にアクセスするための特に豊かな土壌
として強調しています。
心がリラックスし、かつ警戒しているこのぼんやりした状態は、
洞察力を受け取るのに理想的です。
この瞬間の直感を信じ、
懐疑心や考えすぎで認識が曇らないようにしてください。
どんな能力も、一貫性と練習が鍵となります。
最後に、体が眠っている間の心の動きは、
無作為なものではないことを認識してください。
それは、宇宙や他者、
そしてあなた自身の潜在意識の知恵との、
深いつながりを提示しています。
このつながりを受け入れることで、
あなたは人生のあらゆる側面を変えることができる、
導き、創造性、理解の深遠な源を、解き放つことができるのです。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
あなたの参加と関与に、改めて感謝します。
存在していてくださって、ありがとうございます!
あなたの旅が、祝福と深い悟りで満たされると信じています。