午後に盛り返した
この前の三連休最終日、早朝(といっても10時)に美容室の予約を入れました。
早朝から予定を入れることで、連休最終日の可動時間を少しでも長くしたい、という涙ぐましい正社員の努力です。
わたしにはいつも通っている美容室があるのですが、今回はウワキをして別のところに行ってみました。
別のところにした理由は、気分を変えたかったというか、いつも通ってていつも切ってくれてる方とはとても話が盛り上がるし、気楽に過ごせるんだけど、技術面でおや…?と思ってしまったからなのです。
なので今回変えてみて、いいなーと思ったら、そこに乗り換えようと考えていました。
朝10時前なのにすでに猛暑の中、わたしは表参道を早歩きで、新しい美容室に向かいます。
祝日の表参道は、午前中のおかげかまだ人出が少なく、穏やかな時間が流れていました。
それを周りを歩く人たちも同じことを思っているのか、落ち着いた空気に街全体が包まれているような気分で、しあわせだな〜と思いながら、
新しい美容室につきました
この美容室では残念なことがタイミング悪く重なり、2度と行きません。
まず、いきなり受付のアシスタントの女の子が、あまり愛想がなく、これは通いたくないなと入店してすぐに思ってしまったのです。
高校生が文化祭で接客してるみたいでした。
わたしには、他人の接客を見る目が厳しい、という面倒くさい側面があります。
それはわたしが5年も続けたバイトが、つねに人に見られている環境で、「私たちの給料は、お客様からいただいていますから、できる限りお客様の要望に笑顔で応えよう、しかも素早く!」をモットーにした職場だったから、それをするのが当たり前と刷り込まれているからなのです。
とはいえ理不尽な要求に応えることはしないし、変な人が来たら毅然とした態度で追い払うか、社員に代わるかしていたから、ヘコヘコしていたわけではなくて、
だけど来てくれたお客さんに、たとえ見るだけで買ってくれなくても、「来てくれてありがとう!」の想いを込めて元気にいらっしゃいませをしたり、注文しようとしてくれてるお客さんに、いつでも注文取れますからね〜、という姿勢を見せること、当たり前で、とても大事なことだと思っていました。
週数回のシフトのバイトならではの熱量だったとも思いますが、でもこの接客をできる人って多数ではないと思います。
この受付のアシスタントの女の子は、すでに出来上がっているおしゃれな空間で、自分もその空間づくりに関わっているという意識がゼロっぽかったです。
いつも通う美容室の方は、軍隊みたいにテキパキしていて、お話も上手なんだけどな…
それで受付を終えて、先に通されましたが、でました!ここは髪を切るスタイリストはシャンプーをやらず、アシスタントが担当するタイプの美容室でした!
わたしはこのパターン、詐欺だと思うのであった…
こちらはわざわざスタイリストを指名してるのに
おまけにシャンプー台はリクライニングしなくて首は直角だし、目隠しのガーゼも顔にかけないパターンでした。
いつものところは指名したスタイリストが終始面倒を見てくれるし、飛行機のファーストクラスみたいにシャンプー台はオールフラットになるし(飛行機はエコノミーしか乗ったことないから、安心してね)、顔にガーゼをかけてくれるし、シャンプー中は話しかけてきません。帰りたい。
シャンプーを終えて先に戻り、散髪時に着るカッパみたいなアレを着せてもらいますが、丈が短く、ふくらはぎから下が丸見えで、最終的に切った髪がサンダルに乗っかってました。
様々な不行き届きに散髪前からしんどくなり、でも周りにいる他のお客さんは何も思っていないのかなーとか考えていました。
席でアレを着せてもらって、スタイリストが来るまでお待ちくださいと言われたが、20分くらい待たされたんじゃないか、というくらい待ちました。
この後11時半からベイビーちゃんたち(しんゆうたち)と会う約束があるのに、間に合うのか?!
スタイリストが戻ってきたのは、11時45分くらいでした。
所要時間1時間と聞いたから、10時の予約で間に合うと思ったのに、どうなっているんだよ、と悲しくなりました。
もう髪を切らずに帰りたい。
結局全て終わったのが11時15分でした。
さっさとこの場から立ち去りたいのに、最後の最後の会計でもたつきました。
クレジット端末エラーで会計に10分くらい時間がかかった挙句、カードが使えないと言われ、現金で支払った始末でした。
とにかく相性が悪かったし、普段ないであろうことも起こって、本当にタイミング悪くって、いい気分で帰れず残念でした。
とにかくそのお店には2度と行きません。
一見おしゃれなだけで、不行き届きが多く、何を大切にしたいのかわからない美容室でした。
後日、その美容室から連絡があり、エラーだったはずのカード決済ができてしまっていたから取り消しました、ご確認くださいというメールが届き、
本当にこの美容室とは相性が悪いと思いました。
散髪の予定が押した、という恥すぎる理由で待ち合わせに遅刻し、ベイビーちゃんたちごめんなさい。
お昼を食べたり、花火問屋で花火を大量に買って、またカフェに入っただけだったけど、それが楽しくて、午前の美容室のことは忘れられました!
大量の花火をやる日が待ち遠しいです。
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