夜の思考はだめね
ここ数年、人をうらやましく思うことが増えてしまいました。
そして、いいな、だけど自分にはできない、と諦める悪習がついてしまい、
自分でも危機を感じるくらい習慣づいていることに気づいていて、意識的にそう思わないように気をつけています。
自分にはできない、と思った瞬間に、本当にできなくなってしまうから、これは本当に怖い呪いです。
今、25才だけども、人生で最悪の年代だと思います。
明らかにもう子どもではないけど、大人でもないし、
経験値が全くなくて、年齢だけ子どもではない、成長に取り残された謎のいきものっていう感じがします。
この最悪な年代で、たくさんのうらやましいという気持ちを嫌というほど散々体験して、
その対処法がわかってきた頃は、もうさすがに大人といえるのでしょうか。
今でも覚えているのが、中学一年生の頃、『小公女』の読書感想文で、
「私は主人公の生活に憧れない。何より今の生活に満足しているし、幸せだからです。」
と言い切ったことです。
いい子ぶってたのもあると思うけど、今もそういえるかと聞かれると、黙ってしまうのがなんとも切ない。
今だって衣食住に困っていないし、就職もなんとかできて、私生活も充実していると思うけれども、
何か常に不安や心配事があって、
それは人に話せるほど具体的な内容ではないけど、
別の形で人にぶつけてしまうこともあって、落ち込みます。
わたしは根っから明るい性格ではないが、周囲を楽しませようと明るく振る舞い、
振る舞っていると理解してくれる、良い周囲のおかげで、わたしはますます楽しませたいと思います。
ただ、全員が理解してくれるわけもなく、理解しない者は過度に要求してくるため、わたしは次第に疲れてきて、
疲れるとあからさまに関わりたくないということを態度に出します。
早く大きくなりたい。
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