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U-35 SAPPOROに参加してきたお話

 こんにちは。ベンチャー企業で働きながら、間借りカレー屋、コミュニティ運営をしている梅おかかこと梅田です。今回は『U-35 SAPPORO』という札幌を拠点に22~35歳の若者たちが集まるコミュニティのキックオフに参加した感想を書いていきます。

U-35 SAPPOROってなに?

 U-35 SAPPOROは職種や業種はバラバラの札幌市に在住していたり、ゆかりのある22~35歳の方々が集まるコミュニティ。集まる方々の「札幌市をもっと良くしたい」「こういうことをしていきたい」という想いを推進力に、札幌市のこれからの未来を共に活動を考え、取り組み発信していく。
 そういう、個々人の想いを尊重する、街づくりコミュニティなのかなと個人的には思いました。

 この取り組みはU-35 KYOTOとしてすで京都市で行われていて、札幌市でも同様の旋風を起こしたいということで、株式会社とけるの柴田涼平くん(Rio)が核となり立ち上がった。

 ちなみに私が最初に思った疑問「なんで22~35歳なのか」
Rioが言うに「21歳以下は学生という名目で場が作られていて、36歳以上になるとそれなりの経験が伴い自然と声が掛かってくる年齢になってくる。」
 明確年齢のラインはないにしろ、声がかかりづらいこの年齢層でも活発的に活動している人がいるから、U35という枠を作ったようだ。

衝撃的だったU-35 KYOTO

 私が仲間とともに立ち上げたAFTER SCHOOLというコミニティを作っている。その活動の中で自分たちの活動や想いを伝えるには可視化が必要。だけど、その可視化がものすごく難しいと感じ始めていた時に、このU-35 KYOTOをRioに教えてもらった。その時は衝撃的だった。U-35 KYOTOでは目標やそれに対する活動、活動に参加する人の関連性がすごく明確でわかりやすく可視化が出来ていることに。「ほんとにすごい。」自分の語彙力のなさにも驚きを隠せないが、とてもインパクトを与えてくれたコミュニティだった。

U-35 KYOTO発行のタブロイド紙より抜粋

キックオフの所感

 今回はコミュニティキックオフということもあって、人なりを知る要素が大きかった。札幌市役所の観光局の方のご挨拶、U-35 KYOTOメンバーの方からの取り組み説明。その後は、参加者4、5人でグループを作り、自分たちが思う札幌の展望についてのグループワークを行う。
 私自身は札幌を主体としたビジョンが元々あったわけではないけれど、他の参加者の想いを聞いていると、自ずと感化されてきて自分の想いはもっと研ぎ澄まされてくる。自分のやりたいことと他の人の想いと重なった時はより強い仲間意識が芽生えていく。年齢も近いこともあり、話はすごく盛り上がるし、いい摩擦が起こっていたんじゃないのかなと、終わってみた今すごく実感している。U-35いいじゃん。

自分達の代では達成しないかもしれない。だけれども、引き継いでくれる次世代の環境を作る

 U-35 SAPPOROの考えは100年後未来を見据えている(はず)。近々に見える目標ももちろん取り組むだろうし、達成出来るものもあると思う。現にKYOTOで出来ていることがSAPPOROで出来ない訳がないと思う。挫折することもたくさんあると思うし、全然時間が足りないだろ!って感じることも多いと思う。だからって、諦めてやらないんじゃなくて、それらとしっかり向かい合って、やってきた姿や軌跡を残していくのが今を生きている自分たちの役目なのじゃないのかなと思っています。
 次のU-35の活動が楽しみで仕方ない。活動があった時はまた報告を書きたいと思います。

したっけ!


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