ふとっちょ箱さん📦
✴︎まず最初に✴︎
こちらを見ていただきたい。
これらは、私が今まで描いてきた絵なんですが
形もサイズもバラバラ。
その理由は……???
●もったいない婆さん精神
私は勿体無い精神が強く、物が捨てられてないし、使えそうだなーと思ったら迷わず取っておくタイプです。
「紙なんてなんぼあってもいいですからねー」って私の中にいる牛乳男児が言うもんですから
カケラが残っていればうちにある専用の箱に入れていきます。
そうして私は今日も、モウムリダヨーと言いたげに膨れ上がる箱に古紙や切れ端を詰め込んでいきます。
大きくなったなぁ。
●生み出せ!Reキラキラ!
何かを制作したり、生み出すのって、ドキドキしますよね。
私の場合は、生み出した後の ずっと先のことを考えて…
萎えてたりします…ϵ( 'Θ' )϶
そもそも新しくモノを生み出すという行為自体に
私は抵抗があるようです。
みなさんは、トラウマ回と謳われるドラえもんの
「バイバイン」を知っていますか?
(知らなかったら是非調べてみてくださいっ!)
あの無限に増殖していく恐怖。子どもながらに冷や汗ものでした。
きっと、何かを生み出す際に
私の脳は"バイバインの恐怖"に犯されているんだと思うのです。
数多いるクリエイターがどんどん作品を制作し
どんどん作品が増え続けている。
そして、需要のもとキャンバスはどんどん生産され
どんどん素敵な作品として残されていく…
いいことですが、
"増え続けること"
それを考えるだけで憂鬱になってしまいます。
でも、絵を描くのが好きなのは変わりません。
だから、少しでもバイバインの恐怖から逃れるべく
私はできるだけリユースする形で作品を残していこうかなと
思い至りました。
Let's Reキラキラ!
●目指せスリムボディ〜
とどのつまり
自らの葛藤の末、新しいキャンバスを買わないので規格外の絵が増えていくということでした。
増えるといえば、冒頭で登場した"ふとっちょ箱さん(金麦)"もどんどん
横幅が厚くなっていくばかりです。
これからの作家生活で
たくさん制作し、スリムボディ箱に変身させていきたいなと思っています!
●救世主あらわる
しかし、作家の端くれとして"キャンバス"という存在は やはりあこがれ。
どうにかして、中古を手に入れられないか…
そうして行ってまいりました。
リユース画材店 Re arts Garden!!!!
SNSで拝見してからずっと気になっていた場所です。
店内には中古の画材がたくさん置いてあり、もうウハウハでした。
そして、なんといっても安い!!!
こんなに買ったのに、3000円でお釣りが返ってくる。
しかも、木枠やアクリル板はタダ!!!
なんて素晴らしいんでしょう!
キャンバスは色褪せてますが、描く分には全く問題ないほどしっかり貼り付けられていました。
上からジェッソを塗ってしまえば、モウマンタイです。
✴︎おわりに✴︎
こうして無事、理想のキャンバスを手に入れられたので安心して作品を制作しております。
現在描いている最中ですので、楽しみに待っていただけたらと思います。
ではまた!!