「在宅勤務 with 子ども」のちょっとした工夫
4/7の緊急事態宣言から1ヶ月が経ちました。
わが家でも保育園児2人との在宅勤務がスタートして1カ月。
ダンナさんは完全在宅勤務にはならず、週半分は一人で子どもたちと在宅勤務です。
どこまで続くのか、延長戦の行方が見えなくなってきていますね。
この1ヶ月で気づいたこと、それは
「with子ども」の働き方・捉え方をこれまでとは変える、
『自分の中でのマインドセット』でした。
子どものいる状況は避けられない訳で、
在宅勤務という働き方を家族の中にどう馴染ませるか?
をポイントに、Try and Errorを繰り返しました。
まだ模索中ではありますが、その中でもうまくいった
◆with子どもの工夫
◆自分の中の工夫(仕事、セルフケア)
をシェアします。
在宅勤務で奮闘しているママ・パパのお役に立てればうれしいです!
◆with子どもの工夫
① カギは朝の散歩にあり
朝ごはんの片付けが終わったら、先ずは散歩へ。1時間ほどかけて、お気に入りの公園やルートを日替わりで回ります。しっかりと体を動かすことで、お昼寝・夜の入眠も割とスムーズです。子どもと一緒に散策したり、「お花が咲いてるねぇ」と季節を感じたりします。
② Work with ママ(パパ)Timeを作る
仕事が始まる前に、「今からお仕事だから協力してね!」と子どもたちに
お願いしています。そして、横で一緒にお絵描きや粘土など、子どもなりのwork(遊び)を一緒にやる時間を作ります。下の子は、オンラインミーティングが始まると、すぐひざの上にきます(が無理には降ろしません)。イヤフォンを片耳につけすっかりオブザーバー気分w PCを触ったり、ノートに落書きもしますが、「自分のは?」とお絵描き帳に描くよう促します。
③ 昼休みは子どもと一緒にしっかり休む
昼休みは子どもとランチを楽しみます。終わったらソファーに一緒に座ってくつろいだり、お手伝いしてもらいながら夜ご飯の準備をします。無理に
昼休みも仕事せずに、1時間はリフレッシュに使う。3月の子どもがいない
在宅勤務期間で学んだことです。
④ 空間を仕切ると喜ぶ
不思議なもので子どもは狭いところ、仕切られた空間が大好き!折りたたみ式ボールハウスが大活躍しています。あとは段ボールやマットレスを使って自分たちでスペースを作ることもあります。マスキングテープをソファーと扉の間に貼って、ゲートを作るだけでも大喜び。飽きたらすぐに撤去するのもポイントです。
⑤ おやつTimeはオンラインミーティングの10-15分前
オンラインミーティングに子どもの声がだだ漏れ・・・在宅あるあるですよね。お互いストレスをためないよう、ミーティングの10-15分前におやつにします。もちろん一日何回もおやつとはいかないので、15時以外は牛乳や
フルーツなどプチおやつにします。少しお腹が落ち着くと、お互いピリピリせずに済むようになりました。
◆自分の中の工夫
子どもが大切なのは当然ですが、できる範囲で仕事のペース維持や、セルフケアも同じように大切です。取り入れられることがあればぜひ試してみて
ください。
<仕事編>
① ちょっとした気配りでコミュニケーションをスムーズに
オンラインで難点なのが、表情・温度感の伝わりにくさ。そこを埋めるために、相手の好む方法に合わせています。例えばオンラインでカメラをオン・
オフどちらにしたいのか、短くてもメール・チャットで進めたいのか、
メールした後に電話で最終確認がほしいのか。細かいですが、ちょっとした気配りがコミュニケーションをスムーズにしてくれます。
② 「今月の」To Doを見失わないようリストアップ
この状況で敢えて「今月の」という視点でTo Doを見失わないよう手帳に書き出しています。逆算して、目安となる週を決めて、一日のToDoに落とし込みます。「今月、本当にやるべきなのか?」、「予定通りにいかないならどうするか?」といった点で目途がつき、心理的に少し余裕がもてます。
<セルフケア編>
③ 散歩やTeaTimeで “ちょこちょこリフレッシュ”
自分なりの “ちょこちょこリフレッシュ” を1日何回か入れると、ぐんと過ごしやすくなりました。散歩中に空や花を見つめたり、紅茶やコーヒーを何種類か用意してその日の気分でチョイスしたり。小さなことですがその“ちょこちょこ”が効く気がします。
④ 常に花を飾る
もともと花は好きですが、自粛生活になって常に飾るようにしています。家の中に花があることで、雰囲気がパッと明るくなります。活け方や水の入れ替えを子どもに教えて、家の中でも自然に触れるきっかけになっています。
⑤ ノートに気持ちを書き出してみる(ポジティブ/ネガティブ両方)
育休中に読んだ秘書の方の本に、「その時のポジティブとネガティブな気持ちをざっと書き出してみる」とあって続けています。気が向いた時、モヤモヤした時に書くことで、「そうだよね」と自分の中で少し受け止められます。そして、一日の中には意外と良いこともある!と気づけます。
こんな感じで在宅勤務 with 子どもを続けています。
初めからここにあることを実践できた訳ではなく、、、
テレビの見過ぎだったり、集中したい時に子どもが割り込んでイライラした時もありました。(正直、今でも日によってはw)
「これやってみたらどうかな?」と、
Try and Errorの繰り返しで、
子どもと自分にフィットする方法が見つかるのでは、と思っています。
それぞれ状況は違うので、全ては当てはまらないと思いますが、
少しでも参考になればうれしいです。
今の自分たちにできることを大切に、この時期を乗り切りましょう。
Stay home, Stay happy☺
今日が少しでも良い1日でありますように。