147冊目:トマトイプーのリコピン/大石浩二
こんばんは、Umenogummiです。
きょうはギャグマンガです。
トマトイプーのリコピン/大石浩二 作
※注:こんなにかわいい表紙ですが、内容はあまり可愛いとは言いがたいです…。
中学生の甘戸めめはある日、マカロンが実る木々やチョコフォンデュの噴水、ファンシーでキュートな動物たちが暮らすキュートピアというメルヘンな世界に迷い込んでしまいます。めめちゃんはそこで、妙におっさん臭いトマトイプーという種族(トマトの苗から生まれたプードル)のリコピンと出会います。
めめちゃんとリコピンをはじめとするキュートピアの動物たちがほのぼのするお話なのですが、舞台はメルヘンな世界なのに、動物たちは現実的で、実際に起こっている時事ネタなどを皮肉るように使っています(リコピンたちが通う学校「森の友だち学園」略して…など)
実在の有名人もよく出てきており、(特になぜかセイ〇ン氏とM〇TT氏が良く出てきます)メルヘン…?とは程遠いおっさん臭さがありながら、くだらないことを一生懸命やっている動物たちの姿に思わず笑ってしまいます。