29冊目:ライドンキング/馬場康誌
こんばんは、Umenogummiです。
ライドンキング/馬場康誌 作
武闘派のポルチノフ大統領が異世界で
異世界の獣たちにRide onする話です。
なんでRide onするかというと、大統領は「乗りこなす」という行為が好きだからだそうです。
ありとあらゆるの乗り物、そして国家でさえ乗りこなしてきた大統領は現実世界に飽き飽きしていました。
大統領暗殺を狙ったテロのいざこざの中、大統領は異世界へ。
ワイバーンと呼ばれる空飛ぶ竜との戦いのさなか、大統領はワイバーンに騎乗、その魅力に取りつかれます。
ながらく休暇を取っていなかったこともあり、大統領は「騎乗休暇(ライドンタイム)」を取ることを決意します。
さまざまな種族が暮らす世界で、大統領は冒険者となり、武力と知力、交渉術、そして大統領らしくリーダーシップを発揮していきます。
ポルチノフ大統領のモデルは明らかに某北の大国の大統領ですね。
実物はさておき、ポルチノフ大統領のような誠実で、いざというときは自ら体を張る。そんな方に国のリーダーになっていただきたいです。
今後の展開がたのしみです。