149冊目:ゆかりちゃん/綱本将也・結布
こんばんは、Umenogummiです。
今日はあのロングセラーふりかけを活用した短編簡単お料理?マンガです。
ゆかりちゃん/綱本将也 原作・結布 作画
母を亡くし、父と二人暮らしになったゆかりは苦手な料理を頑張ろうと一念発起します。
父が帰ってくると、ゆかりは料理を焦がしてしまっているところでした。ただし、ご飯は炊けているので、二人はごはんにゆかりちゃんが買ってきたふりかけ「ゆかり」をかけて美味しくいただきます。
実は亡くなった母・あかりはゆかりが大好きで、父と母の出会いのきっかけもゆかりでした。
幼馴染で寿司屋の息子・縁太郎やタバコ屋のおばちゃん、友人のかおりなどの協力もあり、徐々にゆかりを使った料理のレパートリーが増え、上達していきます。
ゆかりのほかに、同じ三島食品から発売されている梅入りのふりかけ「あかり」、青じそふりかけ「かおり」も登場します。
ゆかり大好きです!
お弁当のごはんにいつもゆかりかけちゃいますね。作中にペ〇ングにゆかりを混ぜる料理(?)が出てきて、やってみたくなりますね。
1話目こそごはんにゆかりかけただけのレシピ?ですが、回を重ねるごとにゆかり料理のレベルもアップしていきます。
お父さんが娘と亡き妻のことを想って泣いている姿がたくさん出てきてじーんとしちゃいます。
家族愛、友愛、そしてゆかり愛に満たされている温かい作品です。
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