51冊目:裸一貫! つづ井さん/つづ井
こんばんは、Umenogummiです。
気がつけば50冊を突破していました。
あと950日、頑張ります。
今日はちょっと息抜き的なコミックエッセイです。
裸一貫! つづ井さん/つづ井 作
腐女子のつづ井氏が贈る、オタクの幸せライフをつづったコミックエッセイです。
この作品の前に、「腐女子のつづ井さん」という作品があり、こちらはその続編的作品です。「腐女子の~」はマンガ友達に教えてもらい、初めて読んだのですが、もう面白すぎて…。
とにかく楽しい。なんて楽しそうなオタクライフ!
しかもすごく楽しくノリの良い友人たちが彼女を取り囲んでいます。(相撲を取ったり、夜の公園でガチ遊び倒したり)
腐女子でオタクのつづ井さんは3次元の舞台俳優(以下:推し)が気になり始め、推しの情報を調べるのですが、SNSなどをやっておらずいくら調べても身長はおろか、出身地・年齢といったパーソナル情報が出てきません。さらに劇団公式の写真はおじいちゃんがガラケーで撮ったレベルの画質の悪さ。
あまりの情報のなさに、つづ井氏は自分が思う「推しのこうだったらいいな」という話を友人たちに聞かせます。また友人たちもつづ井氏の誕生日に「推しのインタビュー記事」を作成し、つづ井氏を歓喜させます。
本当に楽しそうで、落ち込んだりしたときに見るとあまりのくだらなさに元気になれます。
あと、時折話の終わりにあるマンガ風のアオリ文が良い味出しています。
つづ井さんのエッセイはCREAのエッセイルームで読めます。
https://crea.bunshun.jp/list/comic-essay/author/%E3%81%A4%E3%81%A5%E4%BA%95