17世紀のイタリア音楽を聴いてきた
『 Ensemble poesia Amorosa 』
アンサンブル・ポエジア・アモローザ
高橋美千子、佐藤亜紀子たちの音楽会に行ってきた。
今回は京都公演に続き
東京・新大久保のルーテル教会での公演だった。
『Piangete acchi 流れよ わが涙
〜17世紀イタリアの宗教的な歌〜』
というタイトルが付いている。
本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれたメンバーは
呼びかけ人のコルネット奏者・上野訓子、ヴィオラダガンバ奏者・頼田麗、リュート奏者・佐藤亜紀子、そしてパリを拠点に大活躍中のソプラノ歌手・高橋美千子の4人だ。
誰もが凄腕の音楽家で、そのテクニックやアンサンブルの妙は例えようのない程に刺激的で世俗的で甘美な時間を過ごすことができた。
木製のコルネットという楽器の生演奏は初体験だったが、
まるで音の太いリコーダーのような呑気で暖かい音色だった。
きっと音程など取るのは難しいと思われるが
いやはや美しい装飾音などをちりばめた素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
佐藤亜っ子ちゃんも頼田さんも暖かくふくよかな音と音楽で会場を満たしてくれた。
そして、高橋美千子の感情のこもった歌だ。
あの会場の誰もが感動したに違いない素晴らしい歌だった。
流石にパリを拠点にバロックから現代の音楽まで歌えるソプラノは
そうは居るまい。
ヨーロッパでも引っ張りだこなのが良くわかる。
「やっぱ、行って良かった」
そんな素晴らしいコンサートだった。
彼女たちのCDもいよいよ来年(2025)の発売を予定しているようだ。
これも楽しみにして待ちたい。
その高橋美千子のライブが
6月9(日)SOLD OUT と6月16(日)に
ライブハウス『横浜エアジン』で開催される。
中継配信もあるのでぜひぜひ予約して欲しい。
6/9(日)18:30~(SOLD OUT)
高橋美千子(sop/Paris)meets安田芙充央(piano/comp.)
https://umemotomusica.stores.jp/items/66140685ad5ace0c04d302d4
6/16(日)18:30~(席残りわずか)
『月、それから』
高橋美千子(soprano) 加藤里志(sax) shezoo(p)
https://umemotomusica.stores.jp/items/66140542f638a10debab8704
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東京・新大久保という町
この町はアジアの風が吹きまくっている国際的なところだ。
韓国語、ヒンディー語、中国語、そして時折、日本語が。(笑)
とにかく行ったことはないがアジアの何処かに居るような気がしてくる。
人混みと喧騒でとにかく元気な町だ。
コンサート後は会場で出会った仲間と焼肉など食いながら乾杯!!
みんなコンサートの凄さを口々に言い合いながら
ビールジョッキのお代わり。
そして、上機嫌で帰宅の途についた。
今日の俺は朝からガンセンターでの検診結果「OKです」を聞き、
いったん、帰宅して近所のカレー屋でランチを食べ
その後、夕刻に新大久保で手打ち蕎麦を食い、
夜に濃いコンサートを聴き、打ち上げで飲み会。
楽しくも長い一日だった。
さあ、今夜は楽しい夢が見られそうだな。
乾杯〜〜〜!!
うめ。
2024.6.5.深夜
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横浜国際なんでも音楽祭2024<春>
https://www.facebook.com/events/1511877803083102/1511877813083101
高橋美千子(soprano)
https://www.facebook.com/michikot
佐藤亜紀子(Luto)
https://www.facebook.com/lalalanolakkochan
横浜エアジン公式HP
https://www.airegin.yokohama
横浜エアジンYouTube(ライブ映像)
https://www.youtube.com/user/MrAiregin/videos
配信視聴申し込み『横浜エアジン商店』
https://umemotomusica.stores.jp
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