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『横浜・戸塚へ行ってきた2024』

。 ま、戸塚宿(shuku)といえば
江戸時代に物見遊山の旅で盛り上がっていた
東海道五十三次の5番目の宿場町。

お江戸からは十里半(42km)の距離らしく
旅人たちは最初の宿として戸塚に泊まったらしい。
そして、この戸塚は
東海道から分かれる大山詣への起点でもあり、
鎌倉街道や厚木街道との交差点でもあったから
そりゃあ、すごい賑わいだったに違いない。

隣の藤沢宿がプリプリと怒ってたと言われている。
今は知らない。

その戸塚へ今日行ってきた。
ソプラノ歌手・清水栄里さんのリサイタルに
招待されたからだ。
事前に告知されたプログラムに
シューマンの『女の愛と生涯』があった。
「おお、私も聴きたいわ」
と、よしえさん。

マチネ(午後の公演)なので2時が開演時間。
一緒に行く。と言っているよしえさんは
この水曜日の午前中はスイミングに通っている。
もう、何十年もだ。

我が家から戸塚は地下鉄を使えば
大して時間はかからないのだが、
朝っぱらから2~3kmほど泳ぐらしい。
ひと泳ぎしてからコンサートかあ。
元気なもんだなあ。と
感心する俺だ。(あきれるとも言うか?)

会場には1時過ぎに着いた。
この戸塚区民文化センターは
駅に隣接してるので今日みたいに寒い日は
とても具合がいい。
会場は4階のホールだ。


このホールの下のスペースで昔、
ロコが大きな展示会を開いていた。
(どこかに写真があるはずだ。探しておく)

ホールは500席。
天井がやたらと高い。
ピアノはスタンウェイのフルコン。
もちろんクラシックだからノーマイク。

歌の清水栄里さんとは一度しか面識がない。
しかも、
エアジンにお客様として来てくれた時だ。

その時のライブ終演後に話が盛り上がり
今回のリサイタルに招待までされたのだった。
彼女は作曲家の中田喜直さんとも生前親しくしていたという。
中田喜直さんは🎵夏が来れば思い出す〜、とか
🎵雪の降るまちを〜、ご存知の名曲を沢山残している。

僕も中田喜直さんとは何度か面識があったので
その話でもすっかり盛り上がってしまった。

リサイタルは二部構成で
まず3つのアベマリアから始まった。
カッチーニ、ケルビーニ、そして
マスカーニのカバレリア・ルスティカーナからのだ。

綺麗な声で丁寧にアベマリアを歌った。
そして『女の愛と生涯』だ。
この有名曲は恋と愛に生きた女の物語なので
ピアノも歌もそのように(どのようにだ)演奏しなければならない。

しかも
詩も作曲も男目線なのに女性に歌わせる。
だから、なかなか手強い歌曲なのだ。
しかし、
清水栄里さんはシューマンを堂々と歌い切った。

ピアノはフルコンだったので蓋を半開にしていたが
それでもやはり低音が豊かに響きすぎるきらいがある。
これはデカいフルコンの宿命だから仕方がないが、
もう少し小さいヤマハのC7とかで聴きたかった気もする。

ピアニストの宿命。
その会場の楽器を弾くしかない。
それでも、pianoの片谷晃子(KATAYA Kouko)さんはあの名演奏だ。
大したのもだった。
拍手〜〜〜!!!

コンサートの最後は中田喜直さんの歌曲で〆た。
やはり、日本歌曲もいいもんだな。
この日は僕らがよく知ってる中田喜直さんの
有名曲は歌わなかった。

これはいつかエアジンで歌ってくれないかな。
などと、勝手に書いている。

ともかく、
楽しい休日の戸塚だった。

そうそう、
夕食はカレーを食いに行った。
戸塚在住のいよながさんのオススメの店だから。

カレーハウス『ボンベイ』という店。
とても美味い日本式のカレーライスだ。


このカレー店の話はまたいつか紹介しておきたいと思う。
とても丁寧な味だった。
戸塚、侮(anado)れません。
( 当たり前だ!! 戸塚区民 )

 ではでは、この辺で

  うめ。2024.1.24

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横浜エアジンはめでたく
今年55周年を迎えました。

 これからもヨロシク!!です。

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https://www.airegin.yokohama







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