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惑星のエナジーを透視する~冥王星~

久しぶりにエナジーワークの話し。

現在、エナジーワークは年間コース中。年間コースは受講しなかったので、新月、満月、のエナジーワークを楽しみに、一人で日々、トレーニングしています。継続は力なり。

今回はスペシャル企画、「惑星のエナジーを透視する会(冥王星)」に参加しました。

冥王星の公転周期は約248年、ひとつの星座に15~20年滞在します。次の冥王星の移動は、2043年。水瓶座から魚座に移る時。
ですから、星座を移動するタイミングって本当に本当に貴重なわけです。

冥王星が山羊座から水瓶座にお引越しするそのタイミングにあわせ、エナジーワーカーで集まって冥王星のエナジーを透視する…
これは占星術の知識もあり、エナジーワークもしているものとしては、たいへんありがたい企画でした。

占星術で使うホロスコープは天にあるその瞬間の星の位置を表したもの。占星術家のみなさんは、星空を見ないで、チャート(ホロスコープ)をじっと覗き込んでいるんですよね。そんでもって、古くから言い伝えられている、「○○座はこうです」みたいな法則をあてはめて…

なんか、それに違和感を感じていて…

もちろん、その、古くからの法則も間違ってはいないと思うのだけど、時代と共に変化してきているはず…

本当は占星術も書き換えが必要なのでしょう。

そんなわけで、実際に、天から降り注ぐエナジーを感じながら、意識を惑星に飛ばし、実際に、惑星のエナジーをみてくる。

ものすご~~~くエキサイティングな体験でした。

これから二十年、どんなことが起こり、どんな時代になるかはわかりませんが、私が感じたこと、見えたことを書き留めておくとします。

※透視の時間は、冥王星が水瓶座に移動した5時40分を挟んだ20分間でした。


最初深緑色重々しい感じの深緑、暗い闇の中に入っていくような感じ、炎、火の手があがっている、真っ暗、漆黒、闇を抜けると白い光、黄色の閃光が見えた。そして、鉱物、アメジストのような薄い、美しいパープル

キーワード
闇の奥へと潜り抜ける、守りの目、見守るような眼、鎮座している、祈り、鼓動、どくんどくんと、心音のような鼓動が聞こえてきたように思えた。
(冥王星の表面にはハート型みたないなカタチがみえるからでしょうか…)

冥王星は、死と再生の星とか、破壊の星とか、得体のしれない、恐ろしいイメージがなんとなく定着しているように思えます。その理由は、冥王星が発見された頃の時代が背景にあります。

冥王星が発見されたのは1930年、そのころ、アメリカは大不況、ヨーロッパではヒトラーやムッソリーニといった独裁者があらわれました。なんといっても、プルトニウムから生まれた原子爆弾の初期実験段階でした。また、時を同じくして、フロイト、ユング、アドラーなどにより深層心理の研究がはじまった頃、冥王星は地下とも関係するのですが、深層心理は地下をイメージし、冥王星の守護神はハデス、冥界の王であり…そこからも死とむすびつきが強い。

その時代の象徴が冥王星のもつエネルギーと重なります。

先日透視した冥王星のイメージは、闇をくぐってゆく感じ、トンネルを抜けると、ご神木ならぬ、鉱物…エメラルドのカタマリみたいなものが見えてきて、そこには、祈りがあって、起きてくるできごとを、じっと見守る静かな目のようでもあった。

エナジーワークが終わった後、冥王星が山羊座に合った時に比べて、ちょっと軽くなった感じがしました。今でもアメジストのようなパープルと質感は印象に残っています。

さて、冥王星が奏でる音楽ってどんなんでしょうね…

エリックサティのジムノペティ第一番
どういうわけか、この曲を聞くと、原爆投下…
破壊され、あまりに悲しいことが起きすぎて、何も感じなくなった心みたいな、そんな、悲しみというか痛み…痛みを感じないほどの痛み…のようなものを感じます。

第1番には「ゆっくりと苦しみをもって」 (Lent et douloureux)という指示がある。そのせいでしょうか…

辻井さんの演奏を見つけましたが、私はもう少し、テンポがゆっくりの方が好きです。




ぴったりくるものって思いつかないけど、この雰囲気が今のところ一番近いかな…

この先の20年が闇から光へ、希望、明るい方へと導かれてゆきますように…


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