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「〇〇しない!」でお金を貯めるコツ

お金を貯めるには
「家計簿をつけよう」
「貯金計画を立てよう」 など、
「〇〇しよう!」という発想が一般的です。

しかしそれは
「忙しい私には出来そうにない」
「めんどくさがりな私にはムリ」
と感じる人も多く
「私はお金を貯めるなんてムリ」
という思考に陥りかねません。

そこで今回は、
「〇〇しない!」
でお金を貯めるコツをご紹介します。

今まで「貯金できなかった」のはなぜ?

「貯金できない人」
「計画通りにお金が増えない人」
と聞いて、どんな人物像を思い浮かべますか?

・収入が少ない
・支出が多い
・計画性がない
・継続することが苦手
こういう人物像が思い浮かぶのでは。。。

しかし実際は
以下のような人たちにも、
「貯金ができない」
「計画通りにお金が増えない」
と悩んでいる人がいるのです。

・収入も人並みにある
・支出もそれほど多くはない
・計画性があるほうだ
・コツコツ努力するほうだ
自分も当てはまるという人は、
以下のタイプに該当していませんか?

【真面目すぎる】

「家計簿は毎日つけなきゃ」
「計画通りに貯金しなきゃ」 など
「〇〇しなきゃ」に縛られすぎていませんか?
忙しい日や体調が悪い日、
想定外の収入減や支出増は誰しも起こります。
そのたびに落ち込んだり悩んだりしすぎるのは、
真面目すぎるのかもしれません。

【細かすぎる】

「家計簿の数字と財布のお金が合わない」
「100円で買えるはずの食材が、
 今日は150円、、、買うの止めようかな」 など
細かすぎる傾向はありませんか?
細かすぎると
貯金することが辛く苦しく感じるため長続きしません。

【自分に厳しすぎる】

「もっと稼げるはず」
「もっと節約できるはず」
「もっと貯金できるはず」 など
自分に厳しすぎる傾向はありませんか?
それがモチベーションアップになって頑張れる
という人もいるかもしれませんが、
自分に厳しすぎるのはあまり効果的ではありません。
のんびり構えて、楽しく継続できる工夫をしましょう。

「〇〇しない!」でお金を貯めるコツ5選

*毎日しない

「家計簿を毎日つけなきゃ」
「毎日貯金箱に小銭を入れなきゃ」 など
「毎日することが正しい」という思考を手放しましょう。

毎日しなくても大丈夫!

貯金やお金の管理は
「毎日すること」が重要なのではなく、
「収支を把握すること」が重要です。
把握できれば家計簿自体つけなくても良いですし、
貯金箱に毎日貯金するのが苦手なら、
まとめて貯金する方法を考えれば良いだけのことです。

*完璧にしない

「家計簿残額と、財布や銀行口座残額を一致させなきゃ」
「計画では、今月あと〇円しか使えない」 など
「完璧に計画を実行するのが正しい」という思考を手放しましょう。

完璧でなくても大丈夫!

残額が一致したかどうかや、
計画通りできたかどうかより、
「収支バランスを知ること」や
「支出の傾向を知ること」のほうが重要です。
自分なりの収支バランスや支出傾向を知ることで
自分なりの貯金計画も立てやすくなります。

*ムリしない

「1日1食にして、毎月の貯金額を増やそう」
「欲しい洋服や観たい映画もガマンしよう」 など
「ムリやガマンすることが正しい」という思考を手放しましょう。

ムリしなくても大丈夫!

ムリから生じた
体調不良 → 医療費や薬代の出費
ストレス → 衝動買いの出費  は困りものです。
ムリせず心身ともに健康な日々を過ごし、
ムリのない金額をコツコツ貯金しましょう。

*計画しない

「何事も計画が大事」
「貯金は目的や目標額を決めて計画的にしなきゃ」 など
「計画することが正しい」という思考を手放しましょう。

計画しなくても大丈夫!

ひと昔前と違い、
数年後、世の中がどうなっているか分からず
個々のライフプランも多様化している時代です。
計画しても軌道修正が必要な今、
あえて計画せず、目の前の一つ一つに集中し、
日々を丁寧に過ごす生き方も大切です。

*参加しない

「セミナーや勉強会に参加しなきゃ、情報が得られない」
「ママ友の集まりに参加しなきゃ、仲間外れにされちゃう」と
「参加することが正しい」という思考を手放しましょう。

参加しなくても大丈夫!

今はスマホさえあれば、
使い方次第で情報も仲間も手に入る時代です。
あれもこれも参加するのではなく
自分一人の時間を増やし、
体力や気持ちに余裕をもつことで、
お金について考えたり、冷静に判断することもできます。

「〇〇しない!」のに
「貯金ができる」のはなぜ?

「〇〇しない!」のに
「貯金ができる」理由は2つ。

貯金することが、
1、辛く苦しいことでは無くなるから。
2、気楽で楽しいので、習慣化し長続きするから。

貯金に限らずなにごとも
辛く苦しいことより、
気楽で楽しいことなら続けられます。

「〇〇しない!」 
実践してみてはいかがですか?

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