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【対ライゼオル意識】今期の御巫について

どうも。うめるふぃと申します。
東京在住の下ネタとビールが大好きなYPです。
もう脳みその回転がおぼつかないおっさんですが、CS初優勝はじめ少し勝てるようになってきたため、今期メインで握っている御巫について、文献も少ないかと思い、自分の頭の整理も兼ねて、考えを記そうかと思います。
note作成自体初めて&酒を飲みながら勢いに任せて書いたところもあるので、拙い点はご了承ください。とても長くなってしまったので、目次から気になるところだけでも、流し読みしていただけると幸いです。
環境トップかつ分布1位であろうライゼオル対面について、重点的に記載しています。


1.直近の大会成績

■2024年10月5日 第1回 kinta CS in YOKOHAMA(個人戦)
マッチ戦 7-0(個人優勝🏆)
■2024年10月12日 第6回 ぽんず交流会
マッチ戦 4-1
■2024年10月20日 第308回 太陽CS 2人チーム
マッチ戦 個人5-2、チーム6-1(チーム優勝🏆)
■2024年10月26日 YACS東京会場
マッチ戦 個人2-2-2(チーム完走、スリーブ獲得🎁)
■2024年11月4日 YCSJ OSAKA 2024
シングル戦 個人5-2(スリーブ獲得🎁)

マッチ戦とシングル戦の戦績混ぜるの変ですが、計23-7-2でした。YACSはただのお荷物。
平日は基本仕事が忙しいため全く遊戯できず、土日のどちらか大会形式のCSや交流会に参加するくらいの緩さですが、最近は思った以上に勝てました。

2.前置き

アメイジング・ディフェンダーズ─。その神パックは2022年8月に世に産み落とされました。
同期はR-ACEとピュアリィ。どちらも基本パックでの強化を得て、一度覇権を取ったテーマです。
一方で御巫はというと、基本パックでフゥリという超絶強化を手に入れたものの、環境トップに躍り出たことはありません。

私自身は、アメイジングディフェンダーズが出た直後、すぐに御巫を組みました。理由はハレちゃんとニニちゃんが可愛かったからです。

可愛さを訴えたかったのですが…画質が悪く申し訳ありません。

初期は壊獣を詰め込んだり、リブロマンサーと混ぜたり、カジュアルデッキとして遊んでいました。

以降、超絶強化のフゥリが登場したものの、同期にはそれ以上に強力なEMERGENCY、リリィが登場し、後れを取ったと言わざるを得ない状況でした。
しかし最初に組んだという情もあり、御巫は崩さず、ひっそり使い続けていました。
私もガチデッキとしてR-ACEを握っていましたが、どうしても御巫で遊んでいる時しか得られない快感があることに気付きました。

相手の打点でライフ0にするの気持ち良すぎだろ!

今、頭の中でコネクトが流れましたね?

いつしか環境デッキを使って普通に殴って勝つことよりも、なんとかして相手の打点を利用して勝つことの魅力に憑り付かれてしまいました。
今でも相手のドロバを墓地から釣り上げて諸刃付けてフゥリハレで2パンした時は、アショカピラーがビンビンになります。

公認やCS等のいわゆる環境で、真面目に御巫を使い始めたのは、上京した約一年前でした。
とはいえVS、ホルス、炎王、スネークアイ等、厳しい環境もあり、御巫に限らずスネークアイやユベルも握っていました。
ユベルも気持ちよかったです(意味深)。
入賞は何度かしたものの、脳みそがアレなためにケアをミスって負け越すこともあり、あまりパッとした思い出はありません。

2024年10月以降、ライゼオルが闊歩する環境でやれると感じた御巫を再度握ることにしました。

3.2024年10月以降、御巫を握った理由

ケンさんゲンさんの登場

これはあくまでキッカケでした。

海外でケンさんゲンさんを入れた御巫が、イゾルデ展開を絡めてケンさんと三戦でハンデスし、アシッドゴーレムをコーディネラルで送りつけて御巫のサンドバックにする型が活躍したと聞き、構築検討に着手しました。

…が、真面目に考えれば考えるほど後手が弱すぎることに気付き、この構築はお蔵入りになりました(実際に組んだものの、一度も使いませんでした)。

世は大ライゼオル時代

理由その1。
誘発受けが良く、自由枠も非常に多いことで猛威を振るっている環境トップのライゼオルに対して、なかなかにやれます(詳細は後述)。
私自身10月以降、ライゼオルに7-0しています(なぜかYACSとYCSJでは一回も当たらなかったためサンプル数としては不十分かもしれません)。

流行のメタが刺さらない

理由その2。
環境トップであるライゼオル、マリスのメタとして、サイドに次元障壁、神智、ロンギヌス、デスサイズ、フワロス、スレイが流行していますが、これらのメタが御巫には全く刺さりません。
ドロバ、一滴、皆既日食はやめてください死んでしまいます。

4.構築と採用枚数・理由

ここからが本番。

レシピと基本理念

最近使った中でお気に入りの構築は、YACS東京会場で使用した構築です(成績は振るわなかったですが)。

なんだかカラフルで幸せな気持ちになりますね。

本構築の基本理念は、「一番分布が多いであろうライゼオルに負けたくない」です。
誘発を多めに採用した(つもりの)型です。
御巫カードやその周辺パーツは、単品で機能しないカード(いわゆる「ゴミ」)が多数ありますが、この枚数を極力最小限に留めるようにしています。
これを例に、採用枚数・採用理由を書いていきます(効果の説明は省いてます)。

メインデッキ

■オオヒメの御巫 3枚
御巫カードなんでもサーチにより、手札や戦況に応じて好きなカードを持ってこれるデッキのエンジンです。これが引けているか、引けていないかが勝敗に大きく影響します。絶対に1枚は手札に引き込んでおきたいため3枚採用。

■珠の御巫フゥリ 3枚
デッキのコアです。フゥリを盤面に維持し続けて戦います。今期は、相手の除去スピードよりもフゥリを出しまくるゾンビ戦法を取りました。フゥリ+御巫装備+御巫罠の盤面を必ず形成する必要があります。可能であれば、一滴と才を重く見て、盤面にフゥリを2体供給したいです。水舞踏のリクルート効果は基本通らないものと思っており、できれば素引きして召喚権を割きたいため、3枚採用。ライゼオル対面以外の後手サイチェンは1枚抜いていいです。

■剣の御巫ハレ 1枚
役割は、オオヒメほどではないにしろ手数として好きな御巫装備魔法サーチにより臨機応変に立ち回れることと、横に広げる時の潤滑油です。フゥリを盤面に供給できている前提の展開札であり、オオヒメや水舞踏で持ってこれるため、1枚で十分と思慮。

■天底の使途 3枚、教導の大神衹官 1枚
通ったらクソ強いパワカ。全て通ればガルーラ、アーデク、フェリジットでオオヒメサーチ+2枚ドロー+1枚デッキ戻しですが、まぁ通りません。大神衹官に無効系誘発食らっても実質マリガンみたいなもんですわ。フェリジットで素引きしてしまった愚鈍の斧や天子の指輪をデッキに戻すことができます。また後手ではヌトスやマロンを落とすことで、このデッキでは貴重な相手の盤面に触ることができるカードです。うららチェックにもなります(後続のオオヒメ、水舞踏が通ります)。天底は言わずもがな3枚採用。大神衹官は天底と両引きしてしまった時でもオオヒメがあれば捨てられたり、最悪下級召喚からのアルミラセキュアガードナーからの降臨もできるため、1枚の採用で十分と思慮(たまにオオヒメなし下級なしで天底と両引きして泡吹いてますがそれは割り切り)。余裕があれば水舞踏で大神衹官回収して返しも使いましょう。

■御巫の水舞踏 3枚
通ったらクソ強いパワカその2。これは完全に持論(心構え)ですが、オオヒメと天底にうららを貰っていない限り、リクルート効果は基本通らないものと思ってプレイした方が良いです。相手のモンスターをバウンスするなんて尚更。リクルートはターン1ですが装備は何回でもできます。基本的には手札でダブりたくないですが、対面によってはデッドネーダーや冥骸王等の自壊が可能なモンスターの妨害を踏めるため、複数枚引いても強いこともあります。この構築では召喚権割いた盤面のフゥリに装備するだけのシーンの方が多いです。相手の妨害を踏めることもあり3枚採用していますが、2枚にしていた時代もありました(あまりストレスなかったです)。

■御巫の火叢舞 2枚
1枚の人が多いと思いますが2枚採用。ここは強く推したいです。2枚採用の基本的理由は1枚を先行展開で使い、もう1枚をフィニッシュ(墓地釣り上げによるワンキル)に使いたいことです。まず前提の心持ちとして、オオヒメのサーチ効果が通っても、フゥリ着地にあたっては水舞踏のリクルートを宛てにしない方が良いです。安定策として、一体目は火叢舞でフゥリを立てます。オオヒメ+フゥリというハンドの際に、火叢舞をサーチしてフゥリを捨てて、火叢舞でフゥリを出すことで、手札コスト実質無しでフゥリ+装備魔法を盤面供給できます(オオヒメ+火叢舞でも同じ)。どうしても手札が有用な手札誘発ばかりで捨てたいカードがない場面も多いため、有用だと思います。水舞踏があるならここに上振れとして更にハレかフゥリ2体目を狙いに行くつもりで。また他の理由としては、かみくらべの墓地効果(装備魔法回収)の択を増やすことです。1枚採用だと、これを使いまわすのにかみくらべの墓地効果を使う必要がありましたが、同効果は水舞踏や諸刃等、他の装備魔法を回収したいケースがかなりあります。ただこの2枚採用は、アクセスしやすいフゥリ3枚採用で相乗効果が出るプランであり、フゥリが2枚採用になる環境となれば、1枚採用でもいいかもしれません。また後手サイチェンの時は1枚抜いていいです。

■御巫舞踊-迷わし鳥 1枚
フゥリをゾンビ供給できるカード。ライゼオルが基本的に墓地を触れないため、毎ターンこのカードでフゥリを供給できます。無効系誘発でサーチを止めて素材が残っているデュオドライブをこれでバウンスしちゃいましょう。1枚で良いと思っていますが、2枚もアリかもしれません(その際は水舞踏を2枚にするかなぁ)。

■伝承の大御巫 1枚
2枚の人が多いと思いますが1枚採用。使うシーンは、初動がオオヒメしかない時にフゥリを立てに行く時か、反射ダメージでフィニッシュを狙いに行く時だけです。前者は無効系誘発もうららも食らい増Gで2枚引かせてしまうため、苦し紛れ。フィニッシュを狙いに行くときは、フゥリで殴ってからバトルフェイズ中に伝承でオオヒメを出すことで一滴をケアできます。事故要因になりやすく、必要な時に持ってこれば十分なため、1枚採用。私は2枚なくて困った、という経験はありません。

■儀式の準備 2枚
デッキのエンジンであるオオヒメに触るためのカード。安定感を上げるために3枚でも良いと思います。

■諸刃の剣 1枚
ワンキル用。このカードにアクセスするため、かみくらべは極力温存したい。諸刃ワンキルでしか得られない栄養があります。

■愚鈍の斧 1枚
かみくらべで持ってくる妨害用。素引きした場合は天底フェリジットで帰ってもらいましょう。かみくらべで持ってくる妨害としては誘い輪舞もあります。ライゼオルを厚く見るならビュートを無効にできる愚鈍の斧、マリスを厚く見るならリンク値を減らせる誘い輪舞が良いです。ビュートに装備した後にエクスアグリゲーターで無効にされることもあります。。どちらを採用するかは対面想定によると思います。私は以前ビュートで盤面を崩された後に深淵を立てられ迷わし鳥が使えなくなることで負けそうになったことがあり、愚鈍の斧にしました。そもそも対象を取るかみくらべが通るかどうかが結構大きいです(一滴、ビッカム、ボーンパーティー等で避けられることが往々にしてある)。

■御巫かみくらべ 1枚
フゥリでサーチする最優先御巫罠。愚鈍の斧による妨害、諸刃によるワンキル、迷わしや天子の指輪による守りという感じで臨機応変に使えるカードでめちゃ強いです。しかも墓地効果(装備魔法回収)により、フゥリが除去られても、返しのリソースを確保できます。同名ターン1によりさすがに1枚採用。

■御巫かみかくし 1枚
かみくらべの次にサーチする御巫罠。とはいえ愚鈍の斧を素引きしてしまい天底でデッキに戻せなかった場合はこちらをサーチすることもあります。他にはサラマン対面だとガゼルを起動させないためにこっちを優先することもあります。墓地効果はあまり使わないですが、迷わし鳥で除外されたフゥリを再利用でき、ロングゲームになった際のフゥリゾンビ戦法に一役買います。

■原子生命体二ビル 2枚
二ビルを一番上手に使えるのは御巫だと思います。展開崩壊はもちろんのこと相手の盤面に打点を用意することもできます。また水舞踏で回収できると脳汁止まりません。先行でフゥリが立った上で二ビル握っている時はまず負けないです。当時は40枚に納めたかったので2枚にしましたが、できれば3枚積みたい。

■増殖するG 2枚
早く3枚に戻してください。

■マルチャミー・フワロス 3枚
通った時に大抵のデッキがターンスキップになって実質先行になるの強いです。また増Gも共通していますが、相手のうららとドロバを吸ってくれるのも偉い。このデッキは妥協で出てくるデッドネーダーがまったく重くないため本当にターンスキップ。先行で引いた場合はオオヒメで捨てましょう。

■エフェクト・ヴェーラー 3枚
二ビルとの相乗効果、またフゥリを除去から守るために3枚採用です。

■ドロール&ロックバード 3枚
ライゼオルがデッドネーダー単騎でターン返ってきます。またマリスを除く、白き森等の手数しゅごい展開系を止めることもできます。ターンスキップ系誘発なので入れてますが、対面に依存するため優先順位は低く、対面想定によって他の誘発に変えてもいいと思います(とはいえ他に有用な誘発があまりない…うさぎ、わらし辺りか)。

■無限泡影 3枚
エフェクトヴェーラーと同じ。

EXデッキ

◾️転生炎獣アルミラージ
召喚権切ったフゥリを墓地に送る用。リトルナイトの素材用です。ガードナーの素材にすることで素引きした大神衹官を立てる用。1枚で十分です。

◾️灼熱の火霊使いヒータ、賜炎の咎姫、転生炎獣レイジング・フェニックス、世海龍ジーランティス
スネークアイがよくやっていた相手の盤面を除去しながら8,000打点並べるアレです。このデッキが横に広げる時は必ずと言っていいほどハレ、アルミラが絡むので、炎属性の供給は基本困らないです。スネークアイとの違いとして気を付けないといけないのは、レイジングは攻撃力0のハレ、アルミラを対象に取れないこと。これは咎姫で殴った後にジーランティス効果で咎姫を破壊することで対応可能です。このプランは、ライフが取りきれず打点を並べたい時にとりますが、二ビルや無効系誘発を受けてしまうため、ワンチャン通ればラッキーくらいの感覚で展開します。通らなかった場合のことを考え、メイン2でちゃんとフゥリを立てられるリソースは確保してください(迷わし鳥で十分だと思います)。10マッチくらいやって、1回やるかやらないかくらいの頻度です。

■厄災の星ティ・フォン
ライゼオルを強引に突破する用。やることない時のただの打点としても十分。

サイドデッキ

■溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム 2枚
ライゼオル後手用。召喚権が無くなるのにやや難あり。これでデュオドライブとデッドネーダーを流します。水舞踏で回収・再利用できたら上々。元々は3枚にしていましたが、エクリプスの双子の登場により墓地に上記2体を送ってしまうのが弱いかと思い減らして2枚。ライゼオルって先行展開でエクリプスの双子を素材に入れるんでしょうか、よくわかってません。マリス後手には弱いので不要。

■カオス・ハンター 3枚
不利寄り対面のマリス用。ロンギと異なり盤面に維持できれば複数ターン抑え込むことができる…が、一滴と皆既日食を受けてしまうこと、最近のマリスはロンギ対策でトランスコードトーカー等が入っておりネオテンからのメレオロジックを落とされて無効にされてしまうので、これ単品では全く安心できない。正直ちょっと弱いかも。

■アーティファクト・ロンギヌス 3枚
カオス・ハンターと同じく不利寄り対面のマリス用。1ターンスキップしたら極力次のターンでワンキルしましょう。

■原子生命体二ビル 1枚
メインに3枚でもいいです。

■天子の指輪 1枚
先行サイチェン用。羽大嵐にチェーンしてかみくらべで持ってくることで装備魔法やサモリミを守ります。

■ハーピィの羽箒 1枚
ライゼオルクロスや神の通告を割ります。

◾️神の宣告 2枚
羽大嵐から装備魔法を守ります。

◾️サモンリミッター 1枚
強い。

◾️御巫の契り 1枚
主にライゼオル等ロングゲームが予想される対面の先行サイチェンで入れます。一滴や才を打たれても耐える役割です。試合がぐだるほどゾンビ戦法に一役買います。あくまでフゥリのサーチ優先度は、かみくらべ>かみかくし>契りです。たまにリトルナイトで墓地の迷わし鳥を対象とられた時に、迷わし鳥を逃す使い方もします。うららも食らうし優先順位は低め。

入れ替え候補

◾️アショカ・ピラー

Googleも認める変な棒です。

みなさんご存知の変な棒。単品でフゥリ+御巫装備+御巫罠の盤面を作ることができ、水舞踏での回収が通ると返しのリソースにもなります。オオヒメと被っても単純に手数になることができ、また御巫ギミックではかみくらべでしかアクセスできない諸刃を持ってこれるのが偉すぎます。正直非常に入れたいですが、誘発受けが悪いことと、後手が弱いこと、今期はフゥリに召喚権を割きたいことから今は採用を見送っています。環境によっては入れ直すことも往々にしてあります。謎の2,000バーンデメリットもあります。

絶対に2,000受けてやるぞという強い意志を感じる。

5.今期の立ち回り

上にも少し書きましたが、基本は以下のスタンスでプレイしています。

相手の除去スピードよりもフゥリを出しまくるゾンビ戦法
負け筋は一滴、才、テーマ内の対象を取らない除去等でフゥリを処されることです。これら一枚で沈まないように、必ず毎ターン、また可能であれば2体フゥリを出します。また対面のテーマにもよりますが、フゥリを処理するリソースを枯らすことで"詰ませる"ことも可能です。

フゥリを守る
フゥリが処られないよう、御巫罠や誘発(ヴェーラー、泡)で守ります。またもしフゥリが処られた場合でも、ターンが帰ってくるようなプレイを心掛けます(ニビル等)。

妨害の当てどころは慎重に
手数とリソースがそこまで豊富なデッキではないため、妨害の当てどころは慎重に判断する必要があります。「相手のデッキにフゥリを処せるカードは何があるか」を考え、そこまで待つ or リソース稼がれる前に止める、をちゃんと判断していく必要があります。自分もよくミスしてるのでたいそうな事は言えませんが。。

6.各対面所感

ライゼオル

基本的には有利対面です。テンプレだと、ライゼオル側のテーマ内でフゥリを処せるカードがビュート、ホープレイランサー、アーゼウスしかないからです(ラプラシアンとか入ってたらアレですが)。
先にデッドネーダーを立てられても、フゥリ召喚権→御巫装備魔法発動した時点でもう対象に取れません。フゥリ召喚権の後にホールスラスターを打たれても、オオヒメで迷わし鳥を墓地に送ることで、すぐに帰還することができます。
懸念としては、ライゼオルは特有の自由枠の多さから様々な型があり、ドロバ、一滴、才、神通、拮抗あたりを連打されると普通に負けそうです。これらは割り切るしかないかと。
少なくともテーマ内で捲られないよう、以下の点に気をつけてプレイしてます。
・デュオドライブは無効系誘発等で死ぬ気で止める。ロングゲームになるため、クロスのドロー効果で一滴や才等の有効札を引っ張ってこられないよう、全力でクロスへのアクセスを止める。クロス素引きされた場合は天底やリトルナイトで早々に除去する。
・ワンキルを焦らない。相手のハンドからライゼオルネームが消えるよう、ちまちまライフを削ってターンを稼いで、リソースゲームに持ち込む。
・ホープレイランサーのケアとして、フゥリは基本守備で出す。ワンキルする時だけ縦にする。2体以上出す場合、勝負を焦らず1体は守備にする。
・サイチェンでは契りを入れるが、契りは2ターン目以降(終盤)引っ張ってくる(ビュート、アーゼウスで無駄に流されない)。
基本的には"詰ませる"ゲームメイクを目指して良いと思います。負け越すことはないと思います。

マリス

不利対面です。バインダーで墓地のリソースを削がれるうえ、MTP-07、アクセス、クリプターでフゥリを突破されワンキルされるためです。
いかにして墓地にリソースを蓄えさせないかが重要です。割り切って初動に妨害を割いてもいいものと思います。
ランサム+リンクデコーダーの盤面にニビルを打ち、水舞踏で回収しましょう。
環境に多く無視できないため、私は1本目はニビル頼み、カオハンやロンギ等のサイドで厚く見て、2本目と3本目を取るプランを選択しています。

ゴブリンライダー

ニビル、ドロバが通りますし、基本的に有利だと思います。対面経験があまりないため、よくわかってません。ディエスイレとアバオアクゥーにさえ気をつけていれば大丈夫だと思います。基本に忠実にフゥリを維持しましょう。

青眼

基本的には有利対面だと思います。対面経験があまりないため、よくわかってませんその2。フゥリを維持しましょう。

ラビュリンス

超絶不利対面その1。
ビッカムで盤面を空にされたりダルマカルマで装備剥がされたり。10回対面して1回勝てるか怪しいレベルです。諦めましょう。

メメント

超絶不利対面その2。
カクタスからのWテクトリカでライフ取られる上にこちらの妨害はボーンパーティとフュージョンで躱されます。
ニビル頼み。リソースが回り始めると手をつけられないので、誘発等の妨害は割り切って初動に当ててしまって良いと思います。
大神衹官の効果破棄してもいいかも(冥骸王を落とされてしまうため)。
10回対面して3回勝てるかなレベルです。

7.最後に

最後の方はやや力尽きましたが、本noteを読んで少しでも興味・関心を持っていただけると幸いです。決して御巫は、強い!誰でも勝てる!とは言い難いテーマですが、いつもと違う勝ち方やゲームメイクをしてみたい、握ってみようかな、という方が増えたらめちゃめちゃ嬉しいです。御巫村はいつでもあなたの入村をお待ちしています。

クレイジーなミカンコオタクがこれを作りました。

おしり


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