実に地味な話ですが。
自転車のハンドルカバーが滑る(._.)
…前々からこれが不満だった当方、昨日思い立って、自転車屋さんに行きました。
当方の自転車は一応サイクルショップのオリジナル商品ですので(別に高いもんではない)、買った店に整備やらなんやらは頼んでます。ケチで有名な当方も乗り物にはお金を出す。命かかってますので(笑)
いや実際むかし、東京一の急坂「三浦坂」を自転車で下降中ブレーキワイヤーが切れたときは死を覚悟しました(^_^;)
(参考画像・三浦坂)
ハンドルが滑るといっても、そんなツルツルに滑るわけでもない。ちょっと滑るかな…くらいだったのですが。
地元が川の多い地域なので、どっか行くたびに土手を乗り越えねばなりません。けっこう上り下りが激しい。
上りが多いと、この「ちょっと滑る」が気になってきます(._.)
夏は手汗のせいかなと我慢してしまいました。が、これから手袋の季節です。指先は鈍感になり、運転を誤る危険があるかもしれぬ。
ということで、大枚1640円を投資して、ハンドルカバーを変えてもらいました。
新しいのはこんな。
場所は当方のマンション自転車置き場です、暗くて失礼。
見ての通り、少し太めで、溝も深いいわゆるスポーツタイプです。
変えてみてびっくりなんですが、これがエライ楽。
いやものすごい楽といってよかろう。
こんなに違うのかと少々ショックを受けました(^_^;)。
参考までにもともとのハンドルはこれ↓
紐を通してあるのは、コロコロ転がってジャマだからです、縄跳びじゃありません(笑)
で、当方浅学にしてうかつなことにハンドルカバーは左右で長さが違うことに昨日気づきました(._.)
右のほうがブレーキ位置の関係で短いんですね。いやうっかりしてました。どうでもいいようですが、絵に描くときこんなことがけっこう大事だったりしますよね…。
新しいスポーツタイプももちろん、右が少し短いです。
(ちょっと休憩、昨日見つけたやけに鳩がたかっている車、通称ハトカー)
私事ですが車も乗らずバイクも免許をなくした当方、もっぱら自転車生活をしています。今まで乗ったもっともすばらしい自転車はやはり
新聞配達用の自転車
でした。これは文字を大にしていいます(笑)
ハンドルが肩幅に開き(ふつうよりだいぶ広い)、立ちこぎしたとき手が腰の高さに来る。肘が約30度に曲がる。あとで理学療法士さんに聞いたことですが、これは歩行器と同じ角度で「もっとも腕に力が入る」姿勢だそうです。
(歩行器ってのはコレ↑…新聞チャリもたしかにこの角度であるw)
実際にスゴイ重さの新聞を載せて坂を上れるのはあの自転車のおかげで、ママチャリやシティサイクルではとても無理です。
今の自転車も、なるべくハンドルが新聞チャリに近いものを選びました。が、ハンドルの太さや滑りまでは気にしていませんでした。
ハンドルが滑らないでしっかり固定されていると上りのときの「踏ん張り」力が「ちゃんとぜんぶ推進力になっている」実感がありまする(._.)
ハンドルがブレず、腕から背中までしっかり固定されて足の力も安定してる感じですね。ハンドルっていつもギュッと握ってるわけじゃないので、問題なのは「上り」のときだけかも知れませんが…w。
(休憩、ストレートな名前の中華料理屋さん。「熊」って…)
これで上りがラクになって、川の向こうまで自転車で出かける心理的ハードルが下がりました。嬉しいですねえ、川の向こうには業務スーパーがあるんです。いつも「エイヤッ」と気合を入れて上っていたので(^^)
さておき自転車愛用者の方々、手袋の季節に向けてハンドルカバーの見直しなどいかがでしょうという、地味な記事でした。
お粗末様でした<(_ _)>
さて天気もいいし、ちょっと自転車で走ってこようかな。
…しつこいようですが、ちゃんと仕事はしてます。さっき描いたコマ。
当方は早起き(明ける前から仕事する)タイプで午前中が勝負なのです、サボってるんじゃありません(._.)
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)