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第4勢力・ジ〇ット✒
さて、ペンのお話でもしようか。
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こないだこさえた押入れ秘密基地で、ぼちぼちアナログを楽しんでいる梅熊です。
最近まで気が付かなかったのですが、近所の総合ホームセンターに画材のコーナーがありました。それもだいぶ大きい。マンガだけでなく油絵、水彩、パステル、日本画、書道ほか諸々と実に多彩で、また嬉しいのは専門店ではないのでそれぞれ入門用の安い道具もたくさん揃っていることです。
店内にて写真は撮りませんでしたが、
ユ〇ディ画材売り場、エライ('ω')じゃないか
と言っておきます。
さてここで当方、在庫整理で安くなっているペン先をたわむれに買ってみた。
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ジロット…というメーカーのペンです。これは初めて見ました('ω')
(※後述しますが大変有名なメーカーで、初見なのは当方の無知である)
漫画用のペン先はいまだいたい、ゼブラ、タチカワ、ニッコーが三大勢力でしょう。
ちなみに当方の愛用するライオンペンや二ホンエレガントは骨董品屋で買ったものであります(-"-)
いわゆる上記の3大ブランド以外、常用している人はほとんどおりますまい。
…ってだいたいもうつけペンで描いてる人自体が少数派なんでありますが…(._.)
その少数派のなかで、さらに少数派の話をするのは正直言って当方けっこうツライ(-_-;)。そのうえペンを寝かせて描くことを前提にしているので、たぶん普通にカリカリ描く派閥の方には参考にならない(せっかくおススメしたペンもすぐヘタってしまうかも…)やもしれぬ。…無意味である(-_-;)不毛ですらある。
でもまあ、介護系はともかく当方の
マンガ系の記事が有意義だったことはよく考えたら今までもない(*‘∀‘)
ので、気にせずこのまま描こうと思います。
ます結論から先に申します。
これ、ちょっと衝撃的にいい。
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…もどかしいのはここからなのですが、これがどういいのか伝えられる自信がまったくありません(-"-)。
ムリにいえば
エレガントスプーンペンより前にこれを知っていたら当方はGペン派になっていたかもしれない
という感じのペンでした。
とにかく寝かせて描くようになってからはペンの柔らかさ、線の強弱がどれだけつくかが一番の関心事でした。が、上記写真の左のペン(正確にはGペンではない)とエレガントスプーンペンを比較すると…
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尋常ではない太さ、細さが両方出る(-"-)
しかもほとんど筆圧をかけずにシャッとでます。筆みたいです。試しにちょっとニンゲンの顏を描いてみたのですが、
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黒いところ、筆ペンじゃなくてこのジロットのペンで塗ってます。このペン、ベタ塗れる。とにかくオソロシイ柔らかさです。
こうなると気になるのが
こんなスゴいペンがいったいなぜ不メジャーなのか
ですが、ちょっと調べてすぐわかりました。
ジロットはカリグラフィ用のペン
だそうですね…。
カリグラフィとはまあようするにカッコいいアルファベット文字を描く、ペンの習字みたいなアレです。で、そのカリグラフィの分野では、ジロットは大変人気のあるペンだそうです。
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…たしかに文字用のペンでは、がりがり耐久性を求められるマンガ用には向かないかもしれない。というかカリグラフィの世界でも当方が試したこのペン(正確にはわかりませんが多分ジロットの303)は柔らかいので寿命が短いとありました。
絵だとペンを寝かせて描かないと数ページしか持たない(-"-)
のではないかと思う。…ので、この記事を描くのを少し躊躇したのですが…。
筆圧が弱い、ペンを寝かせて描く、という方にはぜひ一度味わってほしい、というか感想を聞かせてほしいと思うところです。
長くなってきたので簡単に描きますが、写真右の丸ペンも同じく、大変柔らかいがキレがある。個人の感想ですがゼブラの丸とニッコーの丸のいいとこどりみたいな感じでした。で、また細い線なのにかすれたり途切れたりしない。よほどペンの「紙持ち」(そんな言葉があるのか知りませんが)がイイのでしょう。
…とりあえず、当方このペンを
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良心が痛まない程度に買占め(-"-)
ましたが、そもそも入れ替えか廃盤かで投げ売り値引き商品であった。ちなみにア●ゾンなどで新品を買うとマンガ用のペンより高いので注意です。
しかし好きな人にはたまらない書き味でしょうね!ジロットは今は英国のメーカーで、アナログマンガ道具ではなく文具として売っているため息も長いと思われます。これからはゼブラ、タチカワ、ニッコーにならんで、ペン先の第4の選択肢に入ってくるかもしれません。第4勢力、ジロット!('ω')
じつは当方数日前から、
このペンの使い心地について誰かと語り合いたくて仕方ない('ω')
のですが、仲間のいないのは少数派のサダメ。おとなしく押入れで紙と対話しようと思います(-"-)
ではお粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ
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