服の練習シリーズ・掃除の姿
掃除の姿を描きました('ω')。
…各々方、もう大掃除はお済ですかな?
さて今回、掃除についていろいろ調べてウンチクが溜まりましたがそのいちいちを書くと長いしクドいのでそれはまたの機会に譲りまして。
ちょっと別の実験をしてみました。
コメント欄で「トーン」についてお話していて、気になっていたことがあるんですね。
当方はいまあまり…いやほとんどトーンを使いませんが、アシ時代は結構使ってたんです。師匠の絵に合せるために。
いまでもその感覚が残っていて、ここ、トーンなら楽なのになと思いながら描くことも実はある。でも頑張ってなんとか、線だけでやろうという姿勢は崩さないようにしております。で、なんとか「これで完成」というところまで描いております。
でも現代はデジタルトーン全盛時代ですから、やっぱりトーンも使った方がいいんじゃないの?と思う向きもおありでしょうね。自分もわからない、やったことない。ちっとやってみますか。
さてはたして、線だけで「完成」までやったものにトーンをはるともっと良くなるのか?
ごちゃごちゃいいません、画像を並べていくのでご覧ください。
まず無加工のもの。
アミ点追加。
砂目やグラデを。
…いかがですかね。
どんどん悪くなる気がするのは当方だけか(;'∀')
正直に言いましょう。
やっぱ要らねえなコレ(*‘∀‘)
ぺりぺりぺりぺり…(トーンをはがす音)
まあせいぜい天井くらいかな、残してもいいのは…。
あのですね、今回は意図的に影にカケアミを使ってないんですよ。
たとえば人物の影なら木目を濃く描くことで表現しております。
壁の影も壁の質感っぽい線を多めにして描いてます。
天井以外1カケ縛り。
だからもし原画をもうちょっと黒くしたいなと思った場合でも、
まだカケアミで行けるんですね。
こっちのほうがトーンよりよっぽどいい。当方にはそう見えます。
やっぱ初志貫徹と申しましょうか線で描こうと思ったものは線で描いて、これで完成と思ったらそれで完成なんでしょうね。
もし物足りないとしても、足すのは線だと思う。
トーンを使うなら最初からよしここはトーンにしようって考えておかないとだめですね。当方はもう考えてないから、やっぱ使わんほうがいいわけだw。
やらずもがなの実験でしょうが、やって実際よくわかりました。
ではお粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ