トリ肉は果たして固いか。

まず前段。

今日は天気の様子を見て、昼過ぎに体操をしてきましたよ(._.)

最近、体操と本の編集の話ばかりでなぜマンガを休んでいるのか、お優しい皆さんのことだからご心配をかけているかもしれません。

またあらためてちゃんと言いますが、要するにいま

禁煙治療中

だからなのでした。ちゃんと病院に行って、薬をもらって治療しています。なぜかって、やるからには絶対失敗したくないからです(^_^;)

すでに２週間が経過し、医者が言うには「順調。３か月通院しなくてもいいかもしれない」とのことですが。油断せず続行中の身であります。

ん、マンガと禁煙と、なんの関係があるのと仰る？

頭脳労働するとタバコ吸いたくなるんです（笑）中毒者は。

だもので、仕事は仕方ない（笑）として、趣味のほうではあまり頭を使わぬよう、この際だから体にイイコト、運動でもしようと、そういうことなのでした。

そろそろ慣れてきたので、一枚絵くらい描こうと思っています<(_ _)>

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さて、本題である。

身体にイイコトといえば食事も大変大事でありますが。みなさん

牛、豚、鶏では何が一番お好きであろうか？(._.)

当方はだんぜんトリ肉のファンである。

これは好みなので「舌が貧しい」「ビンボー人」などとののしらないでいただきたい。もちろん、値段が安いということも一因ではありますが（笑）、でも１０年前に比べてトリ胸肉なんか、高くなりましたよ。ブラジル産のトリ胸などは１００ｇ４０円くらいで売ってたもんですが、今は下手したら１００円近くします。こんなに値上がりした肉も珍しかろう。

ところで料理マンガなどを読むと、この肉の序列は明らかで、かならず

牛

豚

鶏

の順にエライことになっている。

たとえば牛肉のステーキにトリ肉で対抗しようとすると

「それは無茶だ！」

「素材の時点で大きく負けているな…」

「どうしたって牛肉の、豊かな風味には敵わないよ」

などと主人公の取り巻きが言い出すのです。まあそこで諦めて「じゃあやっぱ牛肉で」と言ったらマンガにならないのでｗ主人公は悩みに悩む。そしてやっぱり無理なのかとあきらめかけたその時、

例によって無責任ヒロインが現れ、

主人公はなにか工夫を思いつくわけですが…。

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当方はこの流れに、いつも乗れない(._.)

そりゃそうです、だってもともとトリ肉の方が好きなんだから。

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マンガでいつも言われるトリ肉の弱点は大きく以下の二つで、

固い

味が薄い（よく言えばサッパリ味）

判で押したようにこれですね。

…しかし、当方もうこの時点で納得できないのですが、

トリ肉って、そんな固いか？

と疑問なのです。

（そういえば昔親戚のうちで食べた「スズメの串焼き」は固かったですけど…(^_^;)）

市販のトリ肉なら、胸でもササミでもたいして固くはない。むしろスジっぽい安物の牛や豚よりも食べやすいくらいではないでしょうか。

味が薄い、というのもまあササミと豚バラブロックを比べれば、のお話で、トリ腿肉なんかはかなり味が濃いと感じます。あと大体料理マンガなら、味はつけるし。

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本日、冷蔵庫の中に賞味期限ギリギリのトリササミ肉を見つけたのです(._.)あ、こりゃいかん。使ってしまおうと。

味が薄いと評判のトリササミ肉ですから、当方料理の前に豆鼓醤（大豆の味付け味噌）とみりんで漬けこんでおいた。

で、カタクリコつけて表面を焼いた。

しかる後に、お酢とめんつゆを煮詰めて酸っぱさを飛ばしたモノで５分ほど煮びたしにしたのが

この状態である（念のため申しますが、左の皿ですｗ）

（右の皿は煮びたしツユがもったいないので一緒に煮たオクラとヨモギである）

これは一般的には何という料理なのかは知りません。ウチでは酢豚ならぬスドリと呼んでおります。

当方、この状態より柔らかい牛肉も豚肉も身に覚えがないんですよね…(._.)

いや、そりゃ脂ばっかりのところを圧力鍋で２時間煮殺しましたとか、そういうのは別ですけど。

かるく揚げ焼き、あるいは煮びたしでまったく気にならない固さであれば

トリ肉が固い、というのは冤罪ではないか

と思われてなりません(._.)

…たぶん大人気漫画『ミ〇タ〇味〇こ』の影響が強いと思いますが（ファンなのでこう書くのも心苦しい(^_^;)）、ようするに何が言いたいかというと、

トリ肉って旨いですよねえ

というお話でした。

お粗末様でした<(_ _)>