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でっかくて厚いケント紙、いいもんじゃのう('∀`)
昨日ちょっとお伝えしましたがケント紙を買いましてね…( ˇωˇ )
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コ〇ヨの。B4100枚2,400円弱のです。ざっと1枚24円。短編一作20ページ描いたら480円ですか。これを高いと思うか安いと思うかはそれぞれでしょうが、エエ大人の趣味嗜好品としてはだいぶ安いと思う😄。趣味で20ページは手の速い人でも一週間、ゆっくりやって2、3週間。その間、紙代は居酒屋でとりあえずビールの1杯ぶんです。安いなんてもんじゃないw。
いつも使っているのはアイシーの漫画原稿用紙です。これは1枚17円くらい('∀`)。だいたい40枚800円弱で売っております。
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これマンガ用原稿用紙。
うちにはこの原稿用紙が4、5冊余ってて(なんかのオマケでもらった)いつもの練習や趣味マンガに利用しております。これもいい紙です('∀`)。タチキリのガイドラインついてるし、上下左右に目盛りが振ってあり垂直並行が取りやすい。便利ですよ。
あ、そういえば何故か原稿用紙って40枚セットのことを「一冊」って言うんだよね。なんでだろ🤔…ってもう若い人は言わんか(笑)謎のまま消えていく言葉かも🦆ね。
マンガアシ時代、師匠はミュ〇ズのKMKケント紙を使っておりました。
絶対これしか使わないんです何故か。
自分も職場でその紙をもらって練習しておりましたが、今考えるととんでもない贅沢でしたね。
高級なんですミ〇ーズのケント紙
冒頭あげたコ〇ヨのケント紙の4、5倍の値段です。端的に言いましょう、高い(笑)いやもちろんそれだけモノがいいんです。…しかし贅沢だったな。駆け出しが使う紙じゃなかった、バチ当たるよ😅。
で、この師匠のケント紙ってのがものすごく白い。光沢のある、しろーい白。真珠というかイキのいい大根の断面というか。
なので描いた線が黒く、ハッキリキレイに見えるのでした。
これに慣れていると、マンガ用原稿用紙がすこーしクリームがかった色に見えます(._.)。もちろん印刷には全く関係ありませんしスキャンしても変わりません。ただ描いてるときにちょっと感覚が違うんですね。
感覚といえば厚みも違います。師匠のケント紙の方がちょっと厚かった。この厚さ、持ち重りに慣れるとほかの紙が薄く軽く感じてなんだか頼りない気がしました。しかしニンゲンの手って凄いね、紙1枚の重さ、あるかないかの違いを覚えるてんだもんなあ。
自分で買ったコ〇ヨのケント紙もマンガ原稿用紙より白く、厚みがあります。懐かしい持ち重り。でも師匠のよりほんの少し薄いかな。密度というか、比べたらやや軽い。手に持つとそういう情報が記憶とともにバーっと感じられるんですね('∀`)。
そうそう紙の情報といえば大事なのが裏表。
ケント紙の裏表って難しいんですよ。たぶん慣れてないと…いや慣れててもわかんないかもしれない。裏の方が少しツルツルしてます。描き始めてしばらくして(…なんだかペンが滑るな)と思ったら裏だったwなんてこともありました(;'∀')。
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これは紙の端っこを少し指の腹で擦ってみるとわかります。何も感じないのが表。かすかに引っかかりがある方が裏です。これは裁断のとき表を上にして刃が当たるからですね。
などとウンチク垂れてもやっぱり間違えやすいもので、それが証拠に
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袋に「こっちが裏」ってわざわざ書いてあるんです(;'∀')
これは親切だ袋捨てない方がイイ。
で、昨日の記事にも書きましたがこれはまっさらな紙なのでマンガ描く時はトンボやらタチキリやら内枠やらがないと困る。こんな感じで手で描くんです。
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この作業は正直めんどいのですがやっぱり手間だけの価値はありますねえ。慣れ親しんだケント紙(師匠のとは違う紙ですけどね)に描いたら、なんか身体の奥底で「カチッ」と音がしましたよ('∀`)。腕の左右・ペンと紙の持ち重りがきっかりハマった音。気分いいですねw。
今は100円ショップでもハガキ大のケント紙が売っていてそれもいいモノです。安いし気軽に練習できて。ただ当然ながらB4に比べると小さくて軽いですね。なにかこう、ひとつ物足らんような気分があったんですけど。B4ケント紙を持ってみて
ああ当方、でっかくて厚い紙が好きなんだなあ…🤔
と、しみじみ思いました。
フォロワーさんにも元アナログ、いまデジタルに移行された方が多いですね。たまにB4のケント紙を2、3枚買ってきて(100円くらいのもんだから)手に持ってみたら如何でしょうか。
なんか気分が若返りますよコレ('∀`)
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などとムダなオススメをいたしましたところで、当駄文を終わります( ˇωˇ )。喋ってないで描きたくなってきた。
ではお粗末さまでした(*・ω・)*_ _)ペコリ
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